ビジネスパートナー事業部 執行役員 事業部長 村上 勇雄

パートナー様への支援体制を強化し日本の経済活動の活性化を目指す

令和6年能登半島地震により被災されました方々に、心よりお見舞いを申し上げます。非常な事態が一刻も早く終息し、平穏な日々に戻られることをお祈り申し上げます。

2023年は、コロナ禍による経済の停滞から再スタートを切れた年だったという印象です。コロナ禍で営業活動はオンライン中心になりました。製品やサービスの紹介は画面上での説明になりますから、現実味が希薄だったように思います。

コロナ禍になる前、ビジネスパートナー事業部では会議室等で、リアルな説明会を開催していましたが、小さなスペースですと商品が限られ、満足のいく形ではありませんでした。昨年の5月には東京本社、11月には大阪営業所で、リアル会場による大展示会を開催し、パートナーの皆様に好評をいただけたことは良かったと思います。この取り組みで分かったこと、気づいたことを踏まえて今年も継続できればと思っています。

2024年は、リアルな対面によるパートナー様の支援体制をより一層強化したいと考えています。例えば、個別のパートナー様の案件に営業同行したり、新製品や新サービスの勉強会を開いたりなどです。特にパートナー様が主催される各種展示会には、ぜひお声がけいただければ、お手伝いはもちろん、メーカー様と紹介製品を調整するなどのお力添えができるかと思います。それによって、パートナー様のお客様への情報提供の場が大きく広がります。

また、紹介する商材についても定番の商材に加え、メーカー様の新しい商材についても力を入れます。爆発的なヒット商品ではなくても、お客様に喜んでいただけるのであれば、ぜひ紹介したいと思っています。このような商材を数多くそろえることで、お客様の選択肢が広がり、パートナー様のビジネスも広がるのではないでしょうか。

やはりエンドユーザー様に元気がないと、我々ディストリビューターはシュリンクしてしまいます。良い製品、良いサービスをパートナー様と一緒にどんどん紹介し、エンドユーザー様の業績が上向けば、パートナー様、メーカー様、大塚商会のビジネスは飛躍します。経済全体を活性化させて、皆様と一緒にハッピーになりましょう。

本年もパートナー様のお力を借りながらともに成長できるように尽力していきます。昨年に引き続き、お引き立てくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。