セキュリティ

有害サイトブロックと標的型攻撃対策を両立し安全な学習環境を実現

デジタルアーツ
「i-FILTER」GIGAスクール版

掲載日:2020/12/23

「1人に1台の学習用端末」を基本とするGIGAスクール構想において、教育現場におけるネットワークセキュリティはこれまで以上に重要となる。デジタルアーツはこれを支援するべく、セキュリティ製品『i-FILTER』のGIGAスクール版を提供している。有害なサイトへのアクセスを遮断するとともに、安全なサイトにのみアクセスさせるホワイト運用を導入。教員と児童・生徒がネットを安全に利用できる環境を実現する。

ブラックリストで有害サイトを遮断
ホワイトリストで標的型攻撃に対策

『i-FILTER』GIGAスクール版は、家庭や学校での使用を想定したセキュリティ対策製品だ。主な役割は有害なサイトへのアクセス遮断で、アダルトサイトや薬物・犯罪に関するサイトのような、教育上不適切な情報から子どもを守ってくれる。

また、有害サイトブロックだけでなく、「ホワイト運用」による標的型攻撃対策も利用可能であるため、より強固なセキュリティ対策を実現している。

これは国内で検索可能なURLを網羅したデータベースをもとに、安全なサイトにのみアクセスさせる仕組み。新しくできたばかりの未知のURLを使用した標的型攻撃にも対応し、ブロックすることができる。

アクセスできるサイトを柔軟に調整するなど、教育機関向けの機能も豊富。

例えば、一般ユーザーのYouTubeチャンネルやSNSを遮断しつつ、学習用の動画や自治体のサイトのみ閲覧を許可するなど、授業に必要なコンテンツのみを見せることができる。

また、ネットの利用時間も制御できるため、自宅学習も安心して進められる。

教育現場を助ける
無償サービスが付随

『i-FILTER』GIGAスクール版には無償のサービスが付随する。

一つは「子ども見守りシステム」で、例えば児童・生徒が自殺関連サイト等へのアクセスを試みた場合、ブロックと同時に警報装置が鳴り、子どもたちのサインにいち早く対処できる。

また、サイバーリスク情報提供サービス「Dアラート」により、学校で利用するサイトの改ざんや端末のウイルス感染といった疑いがあるときはメールで通知がなされる。

全国の小中高生が活用している学習コンテンツや勉強方法といった動画を、学年別・科目別に配信する「Dコンテンツ」で、学習支援も可能。教育現場を有害な情報や脅威から守り、安全かつ効率的な学習を支援する製品として、ぜひご検討いただきたい。

主な機能

機能 ● 有害サイトへのアクセスをブロック
● マルウェア感染があった際に、端末をインターネットから隔離
● モバイル端末の利用時間や各種ログを収集
●「ホワイト運用」による標的型攻撃対策
対応コンテンツ 子ども見守りシステム : i-FILTER (無償)
学校向け情報提供サービス : Dコンテンツ(無償)
サイバーリスク情報提供サービス : Dアラート(無償)
ネットワーク構成とOS

【Windows】
オンプレミス(校内LAN/センター集約) 〇  クラウド(校内LAN/LTE) 〇

【Chrome OS】
オンプレミス(校内LAN/センター集約) 〇  クラウド(校内LAN/LTE) 〇

【iOS】
オンプレミス(校内LAN/センター集約) 〇  クラウド(校内LAN/LTE) 〇