セキュリティ
単一のエージェント・管理画面・ライセンスでエンドポイント保護
アクロニス・ジャパン Acronis Cyber Protect 15
掲載日:2020/12/23
コロナ禍によるリモートワークが広まるにつれ、サイバーセキュリティのリスクも拡大する昨今。アクロニスの『Acronis Cyber Protect 15』のような、エンドポイント向けセキュリティツールの導入は急務だ。マルウェア対策やバックアップなど、多彩な機能を単一のインターフェイスで扱え、管理が容易。ビデオ会議を標的とする脅威への対策も用意されており、安全なリモートワークの実現に有用な製品といえる。
全機能の連携により
管理の手間を大幅に軽減
『Acronis Cyber Protect 15』は、エンドポイントのデータ保護に必要な機能を包括的に搭載するセキュリティソフト。
バックアップ、ディザスタリカバリ、マルウェア対策、サイバーセキュリティ、エンドポイント管理といった機能を、単一のエージェントやインターフェイス、ライセンスで扱える点が大きな特長となっており、各機能はシームレスに連携し、管理の複雑性を解消し生産性の向上に貢献してくれる。
マルウェア対策には、AIベースの脅威検出エンジンを活用。マルウェア対策とバックアップの統合によってバックアップデータでの検出率を向上している。破損データの自動復元も実現するなど、クリーンなデータを確保してインシデントへ対応する時間を軽減し、効率性を向上できる。
リモートワーク環境に
配慮した機能を搭載
同社の調査によると、リモートワークの導入例が増加するに伴い、ランサムウェアなどのマルウェア攻撃やビデオ会議への攻撃も増加傾向にあるという。『Acronis Cyber Protect 15』では、リモートワーカーが陥りがちなフィッシングの脅威に、フィルタリング機能で対応。
さらにビデオ会議保護機能により、ZoomやWebex、Microsoft Teamsといったアプリの保護にも成功している。
リモートワーク環境に配慮した機能を搭載。リモートワーカー用のテンプレートやネイティブVPN機能、リモートからのデータ消去といった支援機能を提供するほか、リモート接続時のタッチレス制御や、新型コロナウイルス関連のセキュリティアラートを発するなど、公衆衛生に関する対応もなされている。
安全なリモートワーク環境を実現する製品として、ぜひご提案いただきたい。
主な仕様
製品名 | Acronis Cyber Protect 15 |
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対応Webブラウザ | Google Chrome29以降、Mozilla Firefox23以降、Opera16以降、 Windows Internet Explorer10以降 ※クラウド展開では、管理ポータルはInternet Explorer11以降をサポートします Microsoft Edge25以降、macOSおよびiOSオペレーティングシステムで実行されているSafari8以降、 ※他のWebブラウザ(他のオペレーティングシステムで実行されているSafariブラウザを含む)では、ユーザーインターフェイスが正しく表示されないか、一部の機能が使用できない場合があります |
対応OSとシステム環境の詳細はメーカーサイトをご参照ください