プレゼン・会議用機器
オートフォーカスで快適なテレワークを実現するWebカメラ
エレコム
UCAM-C820ABBK
掲載日：2021/01/19
複数人で行うリモート会議では、一人ひとりが小さく表示されるために表情などが読み取りにくく、スムーズなコミュニケーションの妨げになることもある。そのため通信環境が許す限り、なるべく高解像度のカメラを使用したいものだ。また、オンライン会議システムには多彩な機能があるものの、資料などをカメラで撮影して情報共有した方が手軽な場合もある。そのような用途にはオートフォーカス機能付きのカメラを選択したい。
オートフォーカスで手間いらず
エレコムの『UCAM-C820ABBK』は、Full HD（1,920×1,080）に対応したオートフォーカス機能付きのWebカメラだ。200万画素、1/3型の大型CMOSセンサーとガラスレンズの採用により、Full HD（1,920×1,080）の解像度を実現している。
また、自動的にピントを合わせるオートフォーカス機能が搭載された。
リモート会議の際に参加者を撮影する場合や、手元の資料を撮影する場合、遠景を撮影する場合にもユーザーがピントを合わせる必要がないので、スムーズに撮影できる。
内蔵マイクが搭載されているので、複数人で会話をすることも可能だ。
さらに、Skype、Zoom、Cisco Webex Meetings、Microsoft Teamsの各種サービスでの利用については動作確認済みなので、ドライバーなどのインストールが不要、PCに接続するだけですぐに使える。
これまでWebカメラを使用したことのないユーザーが、初めてリモート会議に参加する際でもスムーズに準備できるだろう。
プライバシーカメラカバーを搭載
『UCAM-C820ABBK』には、物理的にカメラのレンズを隠すことができる「プライバシーカメラカバー」が搭載されている。利用することで、想定外のカメラONによる事故を防止することが可能だ。
カバーをスライドさせるだけなので、慌ててPCを操作する必要もなく、在宅ワークで子供やペットが急に写り込んだ場合でも、すぐにカメラをOFFにできる。
同製品は、ノートPCや液晶モニターの画面フレームに取り付けるほか、デスク上などのフラットな面に設置することが可能だ。加えて、三脚に固定することもでき、ケーブル長が1.5mなので、自由に画角を設定することができる。
在宅ワークなどで、カメラに写り込ませたくないものがある場合などには、設置と画角の自由度が高いことは嬉しい点だろう。
主な仕様
| 型番 | UCAM-C820ABBK |
|---|---|
| 対応機種 | USB2.0ポートを装備したWindows OS、macOS搭載機 |
| 対応OS ※1 | Windows 10、Windows 8.1、macOS 10.15 Catalina |
| 動作環境※2 | CPU：インテル(R) Core(TM) i3 1.2GHzと同等以上、メインメモリ：1GB以上、HDD空き容量：1GB以上 |
| 受像素子 | 1/3型 CMOSセンサー |
| 有効画素数 | 約200万画素 |
| フレームレート | 最大30FPS |
| レンズF値 | F2.5 |
| 撮影距離 | 5cm～無限遠（レンズ先端より） |
| インターフェイス （カメラ本体） |
USB2.0(タイプAオス) |
| 外形寸法（W×D×H） | 100mm×65mm×51mm ※ケーブルを含まず |
| 質量 | 約 150g ※ケーブルを含む |
| 保証期間 | 6ヵ月 |
※1 各OSの最新バージョンへのアップデートや、サービスパックのインストールが必要になる場合があります。 互換性情報は弊社検証環境における動作確認時点のものです。全ての機器、OSバージョン、アプリケーション等との完全な互換性を保証するものではありません。
※2 上記に加え、同時に使用する各種ソフトウェアの必要環境を満たす必要があります。