PC周辺機器
本体内部にコネクターとケーブルを収納できるUSBハブ
バッファロー
BSH4U130C1BK
掲載日：2021/01/26
近年の薄型軽量ノートPCは拡張ポートにUSB Type-Cを採用するケースが多く、特にMacBookはType-C（Thunderbolt）のみで、プラグがType-Aの周辺機器を直接接続できない。外付けストレージやマウス等を多用したい場合には、バッファローの『BSH4U130C1BK』のようなUSBハブが必要だ。1基のType-CポートをType-A4基に拡張し、多様な機器を接続したり充電したりして活用できる。筐体はコンパクトでケーブルも収納でき、持ち運びに便利だ。
徹底した小型設計で携行に便利
『BSH4U130C1BK』は、いわゆる「Type-C to A」のUSBハブ。PCのUSB Type-Cポート1基を、4基のType-Aポートへと拡張できる。薄型ノートPCの少ないポートを増やせるうえ、既存のType-A型デバイスを活用できて便利だ。
厚さ12mmのスリムな筐体も特長の一つ。バスパワー駆動でACアダプター不要、USBケーブルが筐体に直付けされており、筐体内に収納できるよう設計されているため、バッグの中でかさばらず、ノートPCとともに軽快に持ち運べる。
USB規格はUSB 3.2（Gen1）まで対応。対応するストレージ機器とあわせて使えば、最大5Gbps（規格値）の高速転送で快適に使用できる。
バスパワーの給電元としても使用可能。4ポート合計で800mA以内まで給電できるので、入力機器を接続しつつ、スマートフォンを充電するといった使い方も可能だ。
薄型ノートPCをフル活用
薄型ノートPCは、近年拡張ポートが簡素化する傾向にあり、例えばMS Surface 7はType-AとType-Cのポートが各1基、最新のMacBookに至っては、Type-C（Thunderbolt）2基のみとなっている。
こうした製品でサブディスプレイや外付けストレージが必要になるケースで、『BSH4U130C1BK』は非常に有用だ。
USB Type-Cはコネクターの向きがどちらでも接続できるものの、そのために周辺機器を買い替えるまでのメリットはなく、既存のType-A機器を使い続けたいユーザーにもアピールできる製品だ。
主な仕様
| 型番 | BSH4U130C1BK |
|---|---|
| 対応OS | 対応OSなどの対応情報は、メーカーページからご確認いただけます。 |
| インターフェイス | パソコン側：USB 3.2（Gen1）/3.1（Gen1）/2.0/1.1（Type-Cオス） USBハブ搭載ポート：USB 3.2（Gen1）/3.0/2.0/1.1（Type-Aメス） |
| データ転送速度 | USB 3.2（Gen1）/3.1（Gen1）/3.0：最大5Gbps（規格値） USB 2.0：最大480Mbps（規格値） USB 1.1：最大12Mbps（規格値） |
| ポート数 | 4ポート |
| 供給電流※１ | 4ポート合計800mA以内 （USB 3.2（Gen1）ポート接続時） |
| ケーブル長（コネクター部除く） | 約10cm |
| 外形寸法（W×D×H） | 101×51×12mm （ケーブル・突起物含まず） |
| 質量 | 約55g |
※１ 接続先のパソコンの供給電流に依存します