EIZOの『FlexScan EV2480』は、23.8型のワイド液晶モニターだ。液晶には画面解像度フルHD（1920×1080ピクセル）のIPSパネルを採用。ノートPCと接続することにより、例えば14型のノートPCと比較した場合、画面サイズが約3倍に広がる。

このため、ウィンドウの切替えやスクロールの回数が減り、効率的に作業できる。

横幅537.8mm、奥行き230mmのコンパクトな設計が大きな特徴だ。デスクまわりのスペースを有効に活用できるため、メインモニターはもちろん、ノートPCのサブモニターとしても有用。

Type-Cケーブル1本で接続でき、映像信号の伝送とノートPCへの給電を同時に行えるため、配線もスマートだ。

4個口のUSBハブも搭載。USBポートの少ないノートPCでも、マウスやWebカメラ、外部ストレージなどを接続し、省スペースで機能拡張できる。

同製品の特性は、不特定多数のスタッフが使用するフリーアドレス制にも最適だ。

昇降191.2mm、チルト角が前方5度後方35度、スウィーベルが左右344度と、スタンドの可動範囲が広いため、スタッフごとの体格や好みに合った、作業しやすく疲れにくいポジションに調整できる。

本製品をより快適に使うためのWindows OS専用無償ソフトウェア「Screen InStyle」を利用すれば、モニターの設定を端末に保存可能。

以降はノートPCとモニターをUSB Type-Cケーブルで接続した際に、設定が自動で反映される。オフィス内でフリーアドレスエリアと集中ブースを行き来する場合など、モニターごとに自分の好みの設定を細かく変更する手間を解消できる。

あたかも紙のような見え方に切替えできる「Paperモード」を搭載し、ブルーライトの量を低減、周囲の明るさに合わせて輝度を調整するAuto EcoViewとの併用でブルーライトを約80％カットするなど、目に優しい機能も豊富。

多様な働き方に対応できる『FlexScan EV2480』は、ホワイトとブラックの2色展開。お客様の環境に合わせてご提案いただきたい。