セキュリティ
クラウド対応エンドポイント管理ツール
エムオーテックス
LANSCOPE クラウド版
掲載日:2021/05/18
リモートワークやモバイルワークの普及で端末の持ち出しが増える昨今、社内のPCやスマートフォンの稼動状況を把握できるMDM(Mobile Device Management)へのニーズが、より高まっている。エムオーテックスが提供する『LANSCOPE クラウド版』は、MDMやIT資産管理の機能を備えた、クラウド対応エンドポイント管理ツール。各端末で動作したアプリや接続したサイトなど、メンバーの働き方を可視化し、業務効率の改善に役立てられる。
リモートワーク体制をMDMで支援
『LANSCOPE クラウド版』は、IT資産管理やMDMの機能を備えた、クラウドベースのエンドポイント管理ツールだ。シンプルな構成で分かりやすいメニューから、PCやスマートフォンなど社内端末の稼働状況を、いつでも詳細に把握できる。
PCとスマートデバイスの一元管理ニーズに応え、管理対象はiOSとAndroid、Windows、macOSまで対応。モバイルOSの管理に必要不可欠なApple Business ManagerとAndroid Enterpriseに対応し、紛失対策だけではなく、デバイスの利用制御・アプリ管理など、高度なモバイル管理を実現する。
2020年10月リリースのバージョン以降は、コロナ禍の状況に鑑みて、Windows管理に必要な機能を大幅に強化。アプリの利用、Webサイトの閲覧、Wi-Fi接続といった操作を、誰がどのPCでどのように行ったか、利用状況を克明に記録できる。
レポート機能も強化されており、リモートワークの課題解決を支援する。スタッフの活動や成果を可視化し、現場のマネージャーやメンバー間で共有して働き方の改善や人材の育成に役立てられる。
位置情報機能でセキュリティ強化
こうした多彩な管理機能を容易に扱える点もメリットの一つだ。各デバイスのハードウェアや設定情報を自動で取得し、資産台帳を効率的に作成可能。業務に必要なアプリやファイルをデバイスに一括で配信することも可能だ。
端末の位置情報も自動取得し、スタッフの業務状況や、万が一の紛失・盗難にも対応。リモートでロックをかけて被害を最小に抑えられるほか、宅配サービス業においても、ドライバーの管理に役立てられるだろう。
コロナ禍で端末の持ち出しが増える状況にマッチしたサービスとして、ぜひおすすめいただきたい。
主な仕様
製品名 | LANSCOPE クラウド版 | ||
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料金プラン /機能 |
ライトA PC資産管理・モバイル管理 |
ライトB Windows操作ログを取得 |
ベーシック Windowsの全機能利用可能 |
デバイス情報の取得 (ハード・ソフトウェア情報取得) |
デバイス情報の取得 (ハード・ソフトウェア情報取得) |
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リモートロック・ワイプ | リモートロック・ワイプ | リモートロック・ワイプ | |
操作ログ(Windows) | 操作ログ(Windows) | ||
操作ログ(iOS・Android) | 操作ログ(iOS・Android) | ||
ファイル・アプリ配信 | ファイル・アプリ配信 | ||
ソフトウェア・アプリの利用禁止 | ソフトウェア・アプリの利用禁止 | ||
メッセージ・アンケート | メッセージ・アンケート | ||
記録メディア制御 | 記録メディア制御 | ||
位置情報の取得 | 位置情報の取得 | ||
Apple Business Manager Android Enterprise |
Apple Business Manager Android Enterprise |
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