業務改善プラットフォーム

リモートワークの業務環境を整え生産性を向上

サイボウズ
kintone

掲載日:2021/05/18

サイボウズ kintone

民間の調査では、60%を超える企業が今後も在宅勤務やテレワークなどのリモートワークを継続すると回答しているという。当初は緊急避難的に行われていたリモートワークを常態化するためには、通信環境をはじめとしたインフラの整備が必要になる。特に社内コミュニケーションや情報共有などを、セキュアかつストレスなく行える環境の構築は、今後もリモートワークを継続する企業にとっては最優先の課題といえるだろう。

どの業種でも使いやすい

サイボウズの『kintone』は、業務アプリを作成できる業務改善プラットフォームだ。導入企業は情報通信、卸売・小売、製造、サービス、金融、医療まで幅広く、使う人の業種や職種を選ばない。

業務アプリの作成というと専門知識が不可欠という印象があるが、同製品を利用するために特別なスキルや知識を要求されることはなく、導入担当者の約80%は非IT部門だということからも、導入の容易さが分かるだろう。

ユーザーが自ら使用する業務アプリを作成することで、操作が分かりにくい、必要な機能が搭載されていないといった課題は最小限に抑えられる。従来の業務システムと異なり、ドラッグ&ドロップなどでアプリの作成や変更が行えるので、業務内容の変化にも柔軟かつ迅速に対応することが可能だ。

また、サポートのほか、勉強会やユーザー同士の情報交換などの支援を活用することで、より自社に適した業務システムへとブラッシュアップしてくこともできる。

快適なリモートワーク環境を構築

『kintone』には、さまざまな業務に対応したアプリが用意されている。「日報」「案件管理」「問い合わせ管理」といったアプリを利用すれば、リモートワークでも簡単で効率的に情報を共有できる。

アプリにはデータを蓄積していくことが可能なので、ばらばらだった情報を一元管理したり、一覧したりすることも容易になる。また、タスク管理などのアプリも用意されているので、それぞれの業務内容や進捗状況の「見える化」も可能だ。

さらに、同製品にはコミュニケーションをサポートする多彩な機能が用意されている。「スペース」のような掲示板機能や、議題ごとにコミュニケーションの場を整理できる「スレッド」、特定の相手や組織宛てにメッセージを送る「メンション」など、用途に合わせた方法を選択することで、リモートワークでもチームの意識をまとめながら、業務を遂行することができるようになる。

初めて使うユーザーには、同製品のWebページから二つの質問に答えるだけで、自分にあったレシピ(使い方)を提案してくれたり、全ての機能を30日間無料で使えるお試し期間があったりして、とても入りやすい。

リモートワークの導入、本格運用開始に合わせて、『kintone』の導入をぜひ提案していただきたい。

主な仕様

製品名 kintone
コース スタンダードコース ライトコース
外部サービスとの連携、プラグイン、および拡張機能 ×
アプリ数 ~1,000個 ~200個
スペース数 ~500個 ~100個
ディスク容量 5GB×ユーザー数
サポート メール・電話によるサポート:月~金 9:00~12:00、
13:00~17:30(祝日・年末年始は除く)
言語設定 日中英3ヶ国語対応
オプション
ゲストスペース数 ~500個 ~100個

※ 価格等詳細はメーカーサイトにてご確認ください