バックアップ・データ保護

最新プラットフォームとの親和性向上でより便利に

Arcserve Japan
Arcserve UDP 8.0

掲載日:2021/06/01

Arcserve Japan Arcserve UDP 8.0

サーバーのバックアップ・リカバリなどの機能を備えたデータ保護ソリューション『Arcserve UDP(Unified Data Protection)』が、4月より最新バージョン8.0に。Microsoft365やNutanix Filesなど、最新プラットフォームへの対応の強化とともに、日本市場からの要望に応えて機能を拡張、使い勝手をより向上させた。併せてサブスクリプションライセンスの提供も始まり、資産管理コストを抑えた運用を可能とした。

多様な環境でバックアップ

『Arcserve UDP 8.0』は、シンプルに運用できる統合バックアップ・リカバリ ソリューション。物理サーバーだけでなく、vSphere、Hyper-V、Nutanix AHVといった仮想環境でも、エージェントレスバックアップが可能だ。

継続的な増分バックアップや、仮想マシン内のファイル・フォルダ単位のリストア、ストレージの消費を抑えられる重複排除など、機能も豊富。バックアッププランをあらかじめメニュー化し、システムごとに要件を決めて設計する手間を軽減することもできる。

バックアップデータを転送し遠隔保管するなど、災害対策も万全。あらかじめスタンバイ用の仮想基盤上に仮想マシンを作成しておけば、本番サーバーに障害が発生した際に、代替運用できる。

MS365環境も一括で

この最新版では、Microsoft 365のExchange OnlineやSharePoint Online、OneDriveのバックアップとリストアの機能強化の他、Teamsのメッセージや共有ファイルも保護できるようになった。

Nutanix Files対応においても、Nutanix Filesスナップショットと連携した高速なバックアップが可能となっている。

Arcserve UDP Cloud Hybridの機能も強化され、クラウドからオンプレミスのRPSサーバーにバックアップデータ(復旧ポイント)を複製するリバースレプリケーション利用時に、オンプレミスのファイアウォールに受信用のポートを開ける必要がなくなり、より簡単な復旧が可能となった。

リリースと同時にサブスクリプションライセンスも導入され、会計処理や資産管理の簡易化も可能に。お客様に幅広い提案をしていただきたい。

主な仕様

製品名 Arcserve UDP 8.0
主な新機能 ・ Microsoft 365関連のサポート拡張
・ Nutanix Files サポート
・ クラウドからのリバースレプリケーションの強化
・ 「復旧ポイントのコピー」が Amazon S3 のオブジェクトロックに対応
・ Arcserve UDP エージェント(Windows)の設定のエクスポートおよびインポート設定

※ 価格、サブスクリプション等詳細はメーカーサイトにてご確認ください