セキュリティ
幅広いクラウドサービスを安全に扱えるIDaaS
サイオステクノロジー
Gluegent Gate
掲載日:2021/06/15
クラウドサービスの、場所を選ばずアクセスできる利便性は、セキュリティホールにもなり得る。そのリスクを軽減できるのが、サイオステクノロジーのセキュリティ対策ツール『Gluegent Gate』だ。複数のサービスのIDを統合管理し、一度の認証で、ログイン可能。2段階認証の手間なくセキュリティを担保できるため、安全性と利便性を両立できる。
安全性と利便性を両立
『Gluegent Gate』は、Google WorkspaceやMicrosoft 365などのクラウドサービスを安全に運用できるIDaaS(Identity as a Service)だ。シングルサインオンやIDの統合管理などの機能を備えており、一度の認証で複数のサービスに2段階認証不要でログインできるなど、安全性と利便性を両立している。
シングルサインオン機能では、Google WorkspaceやMicrosoft 365を連携するなど、Webサービスの認証の一元化が可能。アカウントやグループのプロビジョニングを実現する。
さらにZOOMやShanon Marketing PlatformといったSAML 2.0に対応したWebアプリとの連携や、その他の汎用Webアプリを代理認証するなど、フレキシブルな運用が可能となっている。
多要素認証機能もメリットの一つ。IDやパスワード以外にも、端末認証やワンタイムパスワード認証などさまざまなルールを複合した管理ができる。
ネットワークの場所や時間帯などによるアクセス制限も可能。アクセスできる端末を限定できるため、管理外の端末や第三者からのアクセスを遮断できる。
扱いやすい管理機能でコスト低減
管理の容易さも特長の一つだ。アカウント管理においては、Active Directoryも含めた連携対象システムのIDを同期して統合管理し、管理者の負担を軽減する。
監査機能も充実しており、操作ログや利用状況のレポート、ログイン時に取得したユーザーエージェントなど詳細なデータを出力可能。改ざん不可能なデータを保持するため、監査への対応やコーポレートガバナンスも向上できる。
セキュリティを担保しつつクラウドサービスの利便性を高められるツールとして、ぜひおすすめいただきたい。
主な仕様
製品名 | Gluegent gate | |
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主な機能 | シングルサインオン(SSO) | さまざまなWEBサービスの認証を一元化。 連携対象システムのログイン情報を保持し、必要に応じて各システムのログイン情報を利用してシングルサインオンを実現します。 Gluegent Gate は、各種システムとさまざまな方法で連携します。 |
アクセス制御(Authentication) | ログインを一元化し、認証・認可を管理可能。 アクセス制限や、認証要素(本人認証・端末認証など)を自由に組み合わせた多要素認証で、アクセスセキュリティを強化します。 |
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統合アカウント管理(Provisioning) | アカウント管理を一元化。Active Directory も含む連携対象システムのIDを同期して統合管理することで、管理者負担も軽減します。 | |
監査機能 | 全ログデータを記録。改ざん不可能なデータを保持するため、監査への対応やコーポレートガバナンスも向上します。 |
※ 価格等詳細はメーカーサイトにてご確認ください