セキュリティ
WindowsとMac OS対策を標準装備
トレンドマイクロ
ウイルスバスター コーポレートエディション Plus
掲載日:2021/09/14
セキュリティ対策は必須だが、運用や管理にはなるべくコストをかけたくない、というのが担当者や経営者の共通の思いだろう。従来はデスクトップPCが中心であったが、ノートPCやモバイル端末など、セキュリティの対象となる端末やOSは多様化している。さまざまなOSや端末に対応し、一元・集中管理が可能なセキュリティソリューションの導入は、セキュリティの強化と運用管理負担の削減を同時に実現できる。
標準でMac OSに対応
トレンドマイクロの『ウイルスバスター コーポレートエディション Plus』は、Windowsサーバ/クライアントやスマートフォン/Mac端末などの多様なデバイスを、一元管理することができるセキュリティソリューションだ。
セキュリティ対策はWindowsだけでなく、Mac OS端末にも施す必要があるのは言うまでもないが、OSが混在する環境では、セキュリティの一元管理が難しいという課題があった。
しかし、標準でMac OSに対応している同製品であれば、WindowsとMac OSが混在している環境でも効率的にセキュリティの管理を行える。
教育機関や医療機関、デザインスタジオなど、Mac OSを多数導入している環境のセキュリティ強化対策として、また、運用管理の効率化実現の施策として、おすすめの製品だ。
豊富なオプションを選択可能
『ウイルスバスター コーポレートエディション Plus』のもう一つの特長は、パターンファイルの削減だ。最新のセキュリティを保つためには、パターンファイルの迅速な展開が重要だが、ネットワークや端末に負担をかけることにもなる。
同製品では、クラウド型セキュリティと連携することで、パターンファイルの約50%削減を実現している。パターンファイルを削減することで、ユーザーにストレスを感じさせることなく、セキュリティを保つことが可能だ。
また、豊富なオプション機能が用意されているので、ユーザーの環境にあわせたセキュリティ環境を構築できる点もチェックしておきたい。
「Trend Micro情報漏えい対策オプション」ではUSBのデバイスコントロールなどが可能になり、「脆弱性対策オプション」では仮想パッチによるクライアント端末の脆弱性対策が可能になる。
リモートワークの増加などにより、ワークスタイルだけでなく、そこに求められるセキュリティも変化している。同製品の導入による、セキュリティの強化と管理の効率化を提案していただきたい。
主な仕様
製品名 | ウイルスバスター Corp. Client |
Server Protection for Windows |
Client/ Server Suite |
ウイルスバスター コーポレート エディション Plus |
---|---|---|---|---|
クライアントウイルス対策 | 〇 | 〇 | 〇 | |
サーバウイルス対策 | 〇 | 〇 | 〇 | |
ファイアウォール | 〇 | |||
スパイウェア対策 | 〇 | |||
Web レビュテーション | 〇 | |||
感染時の自動復旧機能 | 〇 | |||
Mac OS 対策 | 〇 | |||
スマートフォン対策 | ※ | ※ | ※ | 〇 |
脆弱性対策 | ※ | ※ | ※ | ※ |
VDI 環境での最適化機能 | ※ | ※ | ※ | ※ |
統合管理 | ※ | ※ | ※ | ※ |
情報漏えい対策機能 | ※ | ※ | ※ | ※ |
※はオプションによる追加が可能