バッファローの『BSKBW130BK』は、2.4GHz周波数帯を採用したワイヤレスキーボード。レシーバーをUSBポートに差し込むだけの簡単接続のため、使用の際はドライバーインストールも面倒な設定も不要だ。

最長通信距離は10m。プレゼンテーションや会議など、操作する席とPCや画面が離れている状況でも、安定した通信によりストレスなく使用できる。自宅でのリモートワーク時にも、作業場所に融通が利いて重宝するだろう。

筐体への抗菌樹脂の採用も大きな特徴だ。本体樹脂部分に抗菌素材を配合したことで、ISO22196/JIS Z2801で確認された抗菌性能を備えている。これによる菌の減少率は、無加工品との比較で99％以上。オフィスでも出先でも宅内作業でも清潔を保つことができる。

キーボードとしては、一般的な日本語配列のテンキー付き108キー仕様。スペースキー付近の面積を広くとったカーブデザインにより、親指への負担を軽減している。あわせて親指の位置の自由度も高くなるため、快適なタイピングが可能となっている。

キー構造にはキートップをラバードームで支えるメンブレン方式を採用し、しっかりと手ごたえのあるキータッチを実現。キーピッチは19mm、キーストロークは3mmとなっている。

耐久性も高く、打鍵試験1000万回をクリア。アルカリ単3電池1本で約3年動作する省電力設計（1日8時間のPC操作中、5％をキーボードに割り当てたケースを想定）もあって、長期間安心して使用できる。

操作性や耐久性に優れる『BSKBW130BK』は、使用シーンを問わず有用。衛生面への配慮もあって、アピールしやすい製品といえるだろう。