ディスプレイ・サイネージ
スマートフォンやタブレットを使ってマルチディスプレイを実現
サンワサプライ
PDA-STN69BK
掲載日:2023/02/14
ワークスタイルの多様化に伴い、テレワークをはじめとして、オフィス以外で業務を行う人が増加した。また、オフィスで作業する際も、フリーアドレス制が導入されるなどして、これまでのワークスタイルが変化してきている。マルチディスプレイが生産性向上や効率化に有効なことは言うまでもないが、テレワークやフリーアドレス制のオフィスなどでは実現するのが難しい。そこで利用したいのが、スマートフォンやタブレット端末だ。
15.8インチまでの端末に対応
サンワサプライの『PDA-STN69BK』は、モバイルモニター用の伸縮アームスタンド。
取り付けることができるのは、15.8インチ(幅175~235mm、厚み16mm以下)までのモバイルモニターやタブレット端末だ。
例えばタブレット端末を取り付けると、在宅勤務ではノートPCのサブディスプレイとして利用することができる。高さが調節できるので、オンライン会議やオンライン授業の視聴の際にも、自然な高さの視線で、会議や授業に集中できるだろう。
また、オンライン相談やオンライン診療の場合には、顧客や患者のデータ情報を開いたデスクトップPCの横に、タブレット端末やスマートフォンを取り付けた本製品を置くことで、視線の移動を抑えて、相手の顔を見ながら自然に会話することが可能になる。
さまざまなシーンで便利に使え、活躍してくれる製品だ。
高さや角度を自由に調整できる
『PDA-STN69BK』は、取り付けた端末の高さや角度を自由に調節できるので、ユーザーの身体的負担を抑えることができる。
高さ調整は伸縮アームにより行い、基本の高さの300mmから0~158mmの幅で調整可能。タブレット端末をノートPCの上に設置して、サブディスプレイとして利用することも容易だ。
また、ボールジョイント構造により、ホルダー部が360度回転するので、縦向きにでも横向きにでも設置することが可能。ユーザーが見やすい角度に自由に調整できるので、作業効率の向上と身体的負担の軽減の両方が期待できる。
ホルダーと底面には、キズを防止するためのゴムパッドが装備されており、備品の端末や外出先の机に、誤ってキズをつける心配がない。
加えて、伸縮アームには充電ケーブルを固定できるケーブルホルダー、スタンドには、スタンド背面へ配線できるケーブルホールが設けられているので、取り付けた端末に充電しながら使用する場合でも、ケーブルが邪魔にならない。
さらに、組み立てや高さ調整に使用する六角レンチを、スタンド裏面に収納できるデザインが採用されていて、六角レンチの紛失を防ぐことができるなど、細かな点まで配慮が行き届いた設計が施されている。
あまり費用をかけずに、マルチディスプレイを実現できる本製品。新しいワークスタイルをサポートするツールとして、ぜひおすすめしていただきたい。
主な仕様
型番 | PDA-STN69BK |
---|---|
サイズ | W150×D150×H365mm 挟み幅/175~235mm |
重量 | 約1.04kg |
耐荷重 | 1kg |
材質 | スタンド、伸縮アーム部/アルミ、スチール ホルダー部/ABS樹脂、シリコーンゴム |