Web会議ツール

セキュアな学校内コミュニケーションを実現するツール

デジタルアーツ
Desk GIGAスクール版

掲載日:2023/09/12

セキュアな学校内コミュニケーションを実現するツール

「GIGAスクール構想」では、一斉教育から個別最適な教育へ、一方向から双方向コミュニケーションへの変革が求められている。また、新型コロナウイルスの流行は、オンライン授業の普及を加速させることになった。学校のICT化の流れは必須だが、同時にセキュアなICT環境を構築する必要がある。教職員の負担を抑えながら、セキュアな学校内コミュニケーション環境を構築するには、専用のチャット・オンライン会議ツールを活用したい。

「見守り機能」を搭載

デジタルアーツの『Desk GIGAスクール版』は、同社のチャット・オンライン会議ツール「Desk」の学校向けエディションだ。

「Desk」通常版はチャット機能を中心として、充実したセキュリティ機能と直感的なインターフェイスにより、セキュアで快適なコミュニケーション空間を実現している。

『Desk GIGAスクール版』では、通常版の機能に加えて、特定のキーワードを検知する「見守り機能」が搭載されているのが特長だ。

例えば、児童や生徒が「いじめ」や「自殺」に関連する投稿をしようとする際にそれを検知し、ユーザーに対して注意喚起のメッセージを表示させたり、教職員にアラート通知をしたりできる。

その場にふさわしくない投稿も簡単に削除できるので、チャットが荒れることを未然に防ぐことができ、チャット内でのいじめやトラブルを防止できる。

分かりやすい管理機能

学校にICTを導入する際に、重要になるのがセキュリティと運用管理だが、『Desk GIGAスクール版』ならその点でも安心だ。

ユーザーは招待制になっているので、校外の第三者にチャットの内容を閲覧される危険はない。また、IPアドレス制限や、二段階認証にも対応しており、必要に応じたセキュリティ対策を施せる。

さらに管理画面は直感的に操作できるので、教職員の運用管理の負担を低減することが可能だ。教職員・生徒ごとに異なる権限設定が容易に行えるので、学校のセキュリティポリシーに沿った運用が手間をかけずに実現できる。

そのほか、1ユーザーあたり月10時間までは、無償でオンライン通話(オンライン会議機能)を利用できるため、オンライン授業や個別指導などに利用できる。オンライン通話(時間無制限)オプションを購入すれば、時間制限なく利用することも可能だ。

セキュアで管理の負担が少ないうえ、学校での運用を想定し、「最大50名同時通話可能」「デスクトップ画面共有機能」「挙手ボタン機能」など、オンラインにおけるさまざまな機能を搭載した同製品。GIGAスクール対応を検討している教育機関には、ぜひ導入を提案していただきたい。

主な仕様

製品名 Desk GIGAスクール版
ユーザーポータル動作環境
OS Windows Windows 11,
Windows 10 Home, Windows 10 Pro,
Windows 10 Enterprise, Windows 10 Education
ChromeOS ChromeOS
iOS iOS 15~16
対応ブラウザー Windows/ChromeOS Google Chrome
Mozilla Firefox
Microsoft Edge(chromiumu版のみ対応)
iOS Safari※1
「Deskアプリ」動作環境
OS Windows Windows 11,
Windows 10 Home, Windows 10 Pro,
Windows 10 Enterprise, Windows 10 Education
iOS iOS 15~16
Android Android 11~13

※1 テキストチャットのみ対応。iOSでオンライン会議を行う場合は「Deskアプリ」をご利用ください

※ アプリのインストールには.NET Framework 4.8が必要です。

※ オンライン会議につきましては「Windows」「ChromeOS」「iOS」「Android」での動作のみ保証いたします。
オンライン会議をご利用いただく場合は「UDP」の「10000ポート」、または「TCP」の「443ポート」の開放が必要となります。(UDP10000ポートの開放を推奨しております)

※  「iOS」「Android」でオンライン会議をご利用いただく場合は「Deskアプリ」で実施いただきます。