NAS・ストレージ
バッファロー製NAS向けのウイルスチェック機能拡張パック
バッファロー
OP-EV-1Y
掲載日:2024/06/18
サイバー攻撃手法の巧妙化が進む昨今、ますますセキュリティ対策の重要性が高まっている。バッファローの『OP-EV-1Y』は、同社製のNASにウイルスチェック機能を拡張するパッケージ。NASのデータをリアルタイムで監視してくれる。万が一ウイルスへの感染が検出された場合には、自動で専用フォルダーに隔離され、被害の拡大を防ぐことができる。
NASを常時監視しウイルス排除
バッファローの『OP-EV-1Y』は、同社製のNAS「TS5020」シリーズにセキュリティ機能を拡張できるパッケージだ。NAS内のデータのウイルス感染を防止することができる。
セキュリティ機能には、ESET社のセキュリティエンジン・ウイルス定義データベースを採用した「DiXiM Security Endpoint」を採用。これにより、ウイルスやランサムウェア、ルートキットなど、さまざまなマルウェアに対策できる。
同機能は常時バックグラウンドで実行され、ファイルの保存や更新といったアクセス時に自動でスキャンを実行。予約スキャンや、任意のタイミングでの手動スキャンも可能だ。
万が一ウイルスを発見した場合には、自動で感染ファイルを専用フォルダに隔離するか、または自動でウイルス駆除を行う。ウイルス発生時には本体の液晶画面に表示するほか、あらかじめ設定しておき、管理者へ自動的にメールで通知することもできる。
メール通知など管理機能も充実
セキュリティ面だけでなく、管理・運用を補助する機能も充実している。例えばファイルをアップデートする際、スケジュールを自由に設定できるためタイミングを業務時間外にずらしたり、アップデートの頻度を調整したりすることも可能だ。
ウイルスチェックの記録を参照するログ機能も搭載。検出されたリスクの情報と処置結果を表示するリスクログ、スキャンの結果を表示するスキャンログ、定義ファイルの更新やライセンスに関する情報を表示するシステムログなどによって、管理者はウイルスチェックの状態を容易に把握することができる。
本パッケージには1年分の契約が含まれるが、このほか、3年・5年・7年契約のパッケージもラインアップされているので、ニーズに合わせて選択できる。
すでに法人向けNASでウイルスチェック機能を使用中で、新たにウイルスチェック機能の有効期間を延長したい場合には、同製品の購入により、最長7年までの延長が可能。1年延長・3年延長など、延長期間に応じて自由に組み合わせて適用できる。
お客様のニーズに合わせて、ぜひご提案いただきたい。
主な仕様
製品名 | OP-EV-1Y |
---|---|
対応情報 | 対応OSなどの対応情報は、メーカーサイトにてご確認ください。 |
対応機種 | TS5020シリーズ: TS51220RH※1、TS5820DN※2、TS5620DN※3、TS5420RN※4、TS5420DN※5、TS5220DN※6、TS5220DF※7 |
主な付属品 | ライセンスキー ライセンスパックガイド |
※1 https://www.buffalo.jp/product/detail/ts51220rh24012.html
※2 https://www.buffalo.jp/product/detail/ts5820dn16008.html
※3 https://www.buffalo.jp/product/detail/ts5620dn12006.html
※4 https://www.buffalo.jp/product/detail/ts5620dn12006.html
※5 https://www.buffalo.jp/product/detail/ts5420dn8004.html