システム管理
ディスプレイの節電とSDGsに取り組めるアプリ&クラウドサービス
アイ・オー・データ機器
BizSave
掲載日:2024/08/06
電気代の高騰やSDGsへの対策が求められる中、アイ・オー・データ機器では、オフィスの省電力化を推進する製品に取り組んでいる。無償のクラウドサービス『BizSave』もその一つだ。複数のディスプレイの輝度やユーザーごとのPCのスリープを一括で設定できる。節電状況は管理者画面のサマリーから確認できるため、節電状況を包括的に可視化することができる。
全社のディスプレイで節電を徹底
『BizSave』はアイ・オー・データ機器が無償で提供しているディスプレイ管理用のクラウドサービスだ。管理者のアカウント登録を行い、アプリケーションを端末にインストールだけで、すぐに利用を開始できる。
管理者は専用画面から各端末のディスプレイやスリープを一括で設定可能。ディスプレイの輝度を一律で設定できるため効果的な節電対策を行える。また、ディスプレイに同社の「BizCrysta」シリーズを採用している場合には、人感センサーの検知距離なども一括で設定できる。
また、ネットワークを経由してクラウド上で処理を行うため、遠隔地にあるディスプレイも設定可能だ。例えば、本社のシステム管理者から、離れた支社のディスプレイを設定できる。これにより、グループ全体で節電やSDGsに取り組むことが可能だ。
充実の管理機能で節電効果を把握
オフィスの節電状況を可視化できる点も強みだ。
管理者画面でディスプレイの接続台数や消費電力量を確認可能。1時間あたり、または1日あたりの消費量もグラフで表示し、節電の効果を把握できる。利用する電力会社の数値を入力すれば、電気料金の削減額やCO2の排出削減量も確認可能だ。
加えて、節電へ取り組んだ実績を月次レポートとしてメール配信するサービスも提供。前月との比較や節電・経費削減効果の把握、社内への情報共有にも利用できるので、従業員の節電意識を高めることができ、継続的な取り組みにつなげやすくなり……と、メリットは枚挙に暇がない。
本サイト内で掲載しているPCとディスプレイの同時リプレイスに関する記事を参考に、アイ・オー・データ機器のディスプレイと併せて、ぜひPCとディスプレイの同時リプレイスをご提案いただきたい。
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主な仕様
製品名 | BizSave |
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対応OS | Windows 11/Windows 10 バージョン 21H1~22H2(64ビット) |
備考 | ※ Windows のディスプレイの設定は拡張表示のみ対象です。 ※ 本サービスと「I-O DATA Device Management Agent」 を同時に使用することはできません。 |
※ 対応OSや仕様、動作環境等は予告なく変更する場合があります。
※ OSメーカーのサポートが終了したOSについては、動作保証やサポートができない場合があります。