サンワサプライの『CR-LACDK1402BK』は、ドッキングステーションを内蔵したモニターアームだ。32型までの大きさで、重量が2～10kgで、VESA規格75×75mmまたは100×100mmに対応しているモニターであれば取り付けが可能だ。

デスクへの固定方法は、省スペースで設置できるクランプ式と、デスクに穴を開けてしっかりと固定するグロメット式の2種類から選択できる。

アームには三つの関節があり、モニターの傾きや左右の向き、角度を自由に調節することが可能だ。

ペーパーレス化が進んだとはいえ、デスク上に紙資料を広げることもあるだろう。同製品を使えば、モニターを邪魔にならない位置に移動させ、デスク上のスペースを最大化することも容易である。

『CR-LACDK1402BK』のもう一つの特長は、多彩なインターフェイスを備えたドッキングステーション機能を搭載している点だ。

USB 5Gbps Aポートが3ポート搭載されているので、マウスとキーボードに加えて、USBメモリーなども同時接続できる。LANポートも搭載されているので、高速で安定した有線インターネットも使用可能だ。

外部モニターへの出力は、二つの異なる画面を一つの大画面として表示できる拡張モードと、同じ画面を表示する複製（ミラーリング・クローン）モードの両方に対応しているため、用途に合わせて使い分けたい。

また、充電専用のUSB Type-Cポートが搭載されているので、ノートPCに充電しながら使用することもできる。

フリーアドレス制を採用するオフィスが増え、デスクの使い方も多様化している。同製品を導入することで、より柔軟に活用できるオフィス空間を提案していただきたい。