プレゼン・会議用機器

マイクを使う感覚で使用できるポータブル拡声器スピーカー

サンワサプライ
MM-SPAMP18

掲載日:2024/11/12

マイクを使う感覚で使用できるポータブル拡声器スピーカー

新型コロナウイルスの流行により落ち込んだインバウンド顧客は順調に回復し、2019年の水準を超えると言われている。また、オンライン開催が多かった展示会やセミナーなどのイベントも、対面形式で行われることが増えてきた。中でも、一対多数でのコミュニケーションを行う際に重要になるのが音声だ。映像は大きなスクリーンに投影できるが、音声が聞こえなければ情報の伝達量は半減してしまうだろう。

マイク感覚で使用できる

サンワサプライの『MM-SPAMP18』は、ハンドマイク型のポータブル拡声器スピーカーだ。

ユニークなのはその形状。ハンドマイクのような形をしていて、一方が集音するマイクヘッド、もう一方がスピーカーになっている。メガホン型の拡声器よりもスタイリッシュでコンパクトな形状なので、話者の表情もよく見える。

スピーカーの最大出力は10Wと大音量タイプなので、屋内のセミナーなどであれば40~50人程度、屋外でも約30人程度の聴衆に音声を届けることが可能だ。マイク型なので簡単に受け渡すことができ、複数の話者で共有する際もストレスなく使用できる。

活用シーンには、セミナーや授業、イベントのほか、会社や学校の朝礼、観光や工場などの見学ツアーが想定されている。本体以外に音響設備などを準備する必要がないので、屋外や移動しながらの使用などに最適だ。

本体質量は約220gと軽量なので、長時間使用しても疲れにくくユーザーの負担は少ない。大きさもボトルホルダーに収まる大きさなので、持ち運びに苦労することはないだろう。

音楽再生にも対応

『MM-SPAMP18』はBluetoothに対応しているので、スマートフォンなどから音楽を再生・拡声出力することが可能だ。

販促プロモーションであれば、テーマソングをBGMにしながら商品説明を行うなどの使い方ができる。耳に残る音楽を併用することで訴求力の向上が期待できるだろう。

また、あらかじめ録音しておいた説明を再生すれば、話者の負担を減らすことも可能だ。さらにはカラオケのような使い方も可能なので、公民館や高齢者施設などでの娯楽設備としても利用できる。

フル充電するまでには約4時間、バッテリー駆動時間は8時間なので、1回の充電でほぼ1日中使用できると考えて良いだろう。

使い方はアイデア次第とも言える本製品。ユニークな活用方法とともに、ぜひ提案していただきたい。

主な仕様

品番 MM-SPAMP18
スピーカー 実用最大出力 10W
周波数特性 150Hz~15000Hz
スピーカー形式 密閉型フルレンジスピーカー
スピーカーサイズ 2インチ(直径約50.0mm)
ロードインピーダンス
電源 内蔵リチウムイオン電池(容量/2600mAh)、またはUSBポートより給電(DC5V 1.5A)
充電方法 USB-Type Cポートより給電(DC5V 1.5A)
充電時間 約4時間
電池持続時間 約8時間
※使用条件により異なります。
Bluetooth 適合規格 Bluetooth 5.0
対応プロファイル A2DP
オーディオコーデック SBC
通信距離 10m
送信出力 Class2
共通仕様 サイズ(W×D×H) 63.5×63.5×255mm
重量 約220g