バックアップ・データ保護
容易に使えてクラウド環境の保護機能を強化するソリューション
Arcserve Japan
Arcserve UDP 10
掲載日:2025/01/21

サイバー攻撃対策の一つとして「サイバー攻撃を受ける」ことを前提とし、被害を最小限に抑える「サイバーレジリエンス」という考え方が進んでいる。この背景を受けて、統合バックアップ・リカバリソリューション『Arcserve UDP』の最新版「10」では、サイバーレジリエンスを強化する機能を搭載。クリーンなデータリストアなどにより、組織の機能の迅速な回復を実現する。
複雑な環境でも容易に運用可能
『Arcserve Unified Data Protection(UDP)』は、さまざまな環境に幅広く対応する統合バックアップ・リカバリソリューションだ。単一サーバーはもちろん、物理・仮想サーバーが混在する環境に至るまで、バックアップやリストアができる。
バックアップデータを、遠隔地の拠点や災害対策用のデータセンターに転送する機能も標準搭載。クラウドへのファイルコピーやクラウドサーバーのバックアップにも対応する。
ブラウザからアクセスできるインターフェイスなど、初心者でも扱いやすい操作性も特長の一つ。専門的な知識や複雑な設定は不要で、サーバーの全体データや、ファイル・フォルダ単位でのバックアップ・リストアが可能だ。
仮想/物理、Windows/Linux、クラウドを同じ画面で管理できる統合管理コンソールやレポートにより、大規模環境のIT管理者も強力にサポート。仮想環境をエージェントレスでバックアップしたり、クラウド上のインスタンスへスタンバイを作成できたりと、高度な機能も豊富に備えている。
データ保護機能をより強化
今回の最新バージョンでは、近年関心が高まるサイバーレジリエンス関連の機能が強化されている。これはサイバー攻撃を受けることを前提に、被害を最小限に抑えて組織の機能を迅速に回復する考え方だ。
例えば、リストア実行前にバックアップデータの内容確認を行ってくれるほか、共有フォルダの利用を止めてリモートからの不正アクセスを防いでくれるなどのランサムウェア対策機能が追加されている。
加えて、クラウドおよびオンプレミス環境のデータ保護機能も強化。仮想スタンバイの手動実行や、レプリケーションの多重化など、より入念な対策が可能となっている。
本製品は、ライセンス、メンテナンス、エディションを選択して購入ができる。永久ライセンスのほか、サブスクリプションライセンスやアカデミックライセンスの用意もある。
同社のWebに価格表は公開されているので直接確認することができる。同社の購入前の相談窓口 ジャパン・ダイレクト(TEL:0120-630-178 平日9:00-17:30)も好評だ。
気軽に相談し、目的に応じた最適なソリューションを実現していただきたい。
動作要件
製品名 | Arcserve UDP 10 |
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対応 OS | Windows Server 2022 / 2019 / 2016 / 2012 R2 / 2012 / 2008 R2 / Windows Storage Server 2016 / 2012 R2 / 2012 / 2008 R2 / Windows IoT for Storage 2022 / 2019 / Windows 11 / 10 / Linux(Red Hat, SUSE、 CentOS、 Oracle Linux、Debian、 Ubuntu、 AlmaLinux、 Rocky) |
アプリケーション | Microsoft Active Directory/ Microsoft Exchange/ Microsoft SQL Server/ Microsoft SharePoint/Oracle Database |
仮想環境/クラウド | VMware/Microsoft Hyper-V/ Nutanix AHV/ Amazon EC2/Microsoft Azure/ Google Cloud Platform 他 |
※詳細はメーカーサイトをご確認ください。