ケーブル・アダプター
充電しながらリモート会議や語学学習ができる音声変換ケーブル
エレコム
MPA-C35DSPDBK
掲載日:2025/02/10

リモートワークが一般的になり、リモートで会議に参加することは日常的な風景になった。ストレスなくリモート会議に参加するためには、音声の品質が重要になる。リモート会議ではイヤホンなどを使用する場合が多いが、ハイレゾ対応のイヤホンと音声変換ケーブルを使用することで、高音質でストレスのない音声環境で会議に参加することができるだろう。また高音質の環境は、語学学習をする場合にも効果的であることは疑いがない。
ハイレゾ定義に準拠した高音質
エレコムの『MPA-C35DSPDBK』は、USB Type-Cポートをφ3.5mmステレオミニジャックとUSB Type-Cポートの二つに変換する、ハイレゾ対応音声変換ケーブルだ。
ハイレゾとは、ハイレゾリューションオーディオ(High-Resolution Audio)の略で、CDよりも高音質であることを意味する。アナログの音声をデジタル信号に変換するのがPCM(Pulse Code Modulation)方式だが、CDのフォーマットは44.1kHz/16bitである。これに対し、本製品は最大192kHz/24bitに対応している。
また、デジタル信号をアナログ信号に変換するDAC(Digital to Analog Converter)を搭載しているので、イヤホンやヘッドホンなどのアナログ信号に対応した機器に出力することが可能になっている。
本製品をハイレゾ対応のイヤホンやヘッドホンと組み合わせて使用することで、高音質環境を構築することが可能だ。マイク付きイヤホンにも対応しているため通話が可能で、リモート会議に参加する際にも使用できる。
リモート会議や音声通話に加え、語学学習などに使用する際にも高音質による学習効果の向上が期待できる。
断線にしにくいケーブルを採用
『MPA-C35DSPDBK』は、耐久性に優れた高密度配線構造とナイロンメッシュ素材、コネクターの根本を強化したエンボスブッシュを採用することで、断線しにくい高耐久性を実現している。
ケーブル類は持ち運んで使用する際に、折り曲げなどによる断線が気になるところだ。本製品を持ち運んで使用するユーザーには、断線しにくい高耐久性は嬉しい点だろう。
また本製品は、タブレット端末やスマートフォンのUSB Type-Cポートを、φ3.5mmステレオミニジャックとUSB Type-Cポートの二つに分岐できるので、通話しながらUSB Type-Cポートからスマートフォンなどを充電することも可能だ。
バッテリー残量が少ない状況でリモート会議に参加しなければならないといったシーンでも、バッテリー残量を気にすることなく、会議に集中できる。
主な仕様
製品名 | MPA-C35DSPDBK |
---|---|
コネクター形状1 | USB Type-C(TM)プラグ |
コネクター形状2 | φ3.5mmステレオミニジャック、USB Type-Cポート(充電用) |
対応機種 | USB Type-Cポートからの音声出力に対応したスマートフォンやタブレット、一部のパソコンなど(端末からの出力は、デジタル信号・アナログ信号両対応) |
ケーブルタイプ | 高耐久タイプ |
USB Power Delivery対応 | ○(最大27W対応) |
ケーブル長 | φ3.5mmステレオミニジャック側:約5cm、USB Type-C(TM)ポート側:約4cm ※コネクター含まず |
カラー | ブラック |
環境配慮事項 | EU RoHS指令準拠(10物質)、THINK ECOLOGYマーク |
※ 仕様は予告なく変更する事がありますので、あらかじめご了承ください。
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