オフィス用品

改正道路交通法施行規則に対応する小型アルコールチェッカー

エレコム
HCS-AC03BTWH

掲載日:2025/11/04

改正道路交通法施行規則に対応する小型アルコールチェッカー

2022年4月1日施行の改正道路交通法施行規則により、運転者のアルコールチェックの目視確認は安全運転管理者の義務となり、2023年12月1日からは、アルコール検知器による確認も必須となった。エレコムの『HCS-AC03BTWH』は、こうした法規に対応するためのアルコールチェッカーだ。独自の高精度燃料電池センサーの採用により高精度の判定を実現、アルコール以外に反応しにくい。専用アプリでスマートデバイスと連携しており、点検記録の作成や勤怠管理との連携など、さまざまな活用ができる。

管理しやすいポケットサイズ

『HCS-AC03BTWH』は、改正道路交通法施行規則の対象事業者向けのアルコールチェッカーだ。安全運転管理者に義務付けられている、運転者のアルコールチェックを円滑に進められる機能を多数備えている。

サイズは幅約50×奥行き68.3×高さ16.5mmのポケットサイズ。1人1台を所持しやすく、管理や出張に便利だ。

センサーには、アルコール以外に反応しにくい独自開発の高精度燃料電池センサーを採用。±0.01mg/Lレベルの精度で、正確な判定を実現する。加えて、呼気検知用の圧力センサーを搭載。吸気や音などを誤認することなく、必要な呼気流量を正しく検知して測定することが可能となっている。

測定用のマウスピースは取り外し式で、スタッフごとに使い分けられるため衛生的だ。マウスピースは標準で5個付属、必要に応じて追加できるよう、交換用の10個入りセットも販売されている。

アプリ連携で記録を簡単に管理

Bluetooth接続による、スマートデバイスとの連携機能も特長の一つだ。専用アプリ「ALSmart」に測定結果を記録し、メールやチャットアプリで簡単に送信できる。

ALSmartは、過去記録の検索や抽出といった管理機能を搭載。常時有効保持義務に対応した点検記録も作成可能となっている。製品個体識別番号を元に、連携した本体の使用期限を把握することもできる。

加えて、「あさレポ」や「スリーゼロ」など、パートナー企業のアルコールチェッククラウドサービスとの連携も可能。社用車を安全に正しく運用するうえで必須のシステムとして、幅広い提案をしていただきたい。

主な仕様

製品名 HCS-AC03BTWH
製品タイプ マウスピース式
呼気流量検知センサー 圧力式
表示装置 ディスプレイ(OLED)/LED(赤・青・緑)
通信方式 Bluetooth(R) LE
電源 単4形アルカリ乾電池×1本
センサー寿命 使用期限の範囲内で購入後1年経過または、センサー使用回数が2000回以上になった場合(どちらか早い方) ※使用期限:製造より2.5年
呼気中アルコール濃度測定範囲 0~2.500mg/L
最小表示単位 0.001mg/L
カラー ホワイト
外形寸法(W×D×H) 約50.0×約68.3×約16.5mm(マウスピース除く)
質量 約55g(電池含む)
保証期間 使用期限の範囲内で購入後1年間または、2,000回測定(「OVER」表示)するまで(どちらか早い方) ※使用期限:製造より2.5年

※ 仕様は予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。

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