2009年5月28日発行

これを読めば1時間営業トークができる!
驚異の更新率を誇るAutoCAD LTのサブスクリプションを売る

オートデスクの製品の中で汎用2次元作図ソフトウェアとして圧倒的な人気を誇るのがAutoCAD LTだ。このAutoCAD LTを販売するに際に、同時購入によってお客様に様々なメリットを提供するのが年間契約のソフトウェアメンテナンスプログラム「サブスクリプション」である。一度購入したお客様の約90%が更新するというから驚きだ。そこで、今回はこのサブスプリクションにスポットを当て、高い更新率の理由であるお客様メリットを紹介していこうと思う。

意外に知られていないサブスクリプションにビジネスチャンスあり

AutoCAD LT 2010をはじめ、オートデスクの2010製品に設定されているサブスクリプションには、主なメリットとして以下のようなものがある。①アップグレード製品の送付(最新バージョンを速やかに入手できる)、②新旧バージョンの併用、③Webサポート、④eラーニング。そして、パートナー様にとっての販売メリットとして挙げられるのがサブスクリプションの高い更新率だ。現在は認知度がそれほど高くないため、まだ加入率は低いが、逆に一度販売すれば非常に高い更新率を誇る。そこにパートナー様のビジネスチャンスがある。さらに高い更新率ということは翌年度の売上見込みを立てることが可能になる上に、更新のタイミングでお客様と接触する機会が増えるため、それ以外のビジネスにもつながっていくのだ。

【メリット1】日本人スタッフによる充実したWebサポート体制

プロダクトサポート本部
本部長
宮川勇一氏

「Webサポートは我々日本人スタッフがお客様一人ひとりに責任を持って対応いたします」

2サブスクリプションに加入するメリットとして、最初に挙げられるのが多くの加入者からも高い評価を得ている充実したWebサポートだ。初めて使用するユーザもメンバー専用のWebページからインストールや環境設定の方法を専門のサポートエンジニアに直接問い合わせることができる。グローバル企業のオートデスクが、日本語によるサポート体制を確立している点も大きな特長だ。また、この専用Webページでは他のメンバーの問い合わせ履歴も閲覧することができるため、トラブルシューティングにも効果的だ。

【メリット2】スキルチェックも可能実践的なeラーニングを用意

Webサポートとあわせてお客様に非常に好評なのが、オンラインでインタラクティブに学習できるeラーニングだ。このeラーニングではあらゆる業種、用途の使用例における実践的なレッスンが提供されており、新たに追加された機能を学びたいベテランユーザにとっても、一から勉強したい新規ユーザにとっても役立つ内容となっている。特に注目の機能はユーザのスキルチェックだ。なかなか可視化することができない技術者のスキルを確認することで、社内でより効率的な学習が可能になる。景気後退期に入り、時間の空いた今こそ社員教育のチャンスととらえ、eラーニングでの学習をすすめてみてはいかがだろうか。

【メリット3】製品のアップグレードや新旧バージョンの併用に対応

AutoCAD LTのサブスクリプションの1年基本料金は、わずか39,800円。一日約100円強の計算となる。これまで伝えてきたメリットに加え、契約中の製品のアップグレードに対応する点も見逃せない。オートデスクでは、年に1回、製品のメジャーアップグレードを行うのが通例となっており、毎年アップグレードして常に最新バージョンを使用したいお客様にとっては毎年新規ライセンスを購入するより、サブスクリプション契約によって製品のアップグレードに対応するほうがお得だろう。

また、冒頭にも述べたように、サブスクリプションによって新旧バージョンの併用が可能になる点も大きなポイントだ。取引先や他社製品との互換性を維持するために、あえて旧バージョンを使いたいというお客様もいるだろう。その場合にはサブスクリプションを購入することで2010の3世代前までの旧バージョンとの併用に対応しているため、お客様は必要に応じて2009製品、2008製品、2007製品を併用できるのだ。

パートナー様は、以上のような様々なメリットをもたらすサブスクリプションをAutoCAD LTを購入するお客様にぜひおすすめいただきたい。