2013年9月27日発行

「2014年問題」を機に設計環境を強化!
Windows XPのマイグレーションはオートデスク製品の最新版を売り込む絶好の好機

2014年4月にWindows XPのサポートが終了する。これに伴い、Windows XPからWindows7/8へマイグレーションする動きが活発になっている。しかし、PCを入れ替えたことで、既存のCADが動かなくなってしまったら一大事。そのため、Windows XPのマイグレーションは、新しいOS環境で継続的かつ快適に設計業務が行えるように、オートデスクの製品を最新版へアップグレードする絶好の好機となる。それにより、パートナー様の売上アップに大きく寄与する。

Windows 7/8に対応している最新版への移行で売上を拡大

マイクロソフトは2 0 1 4 年4 月にWindows XPの延長サポートを打ち切ることを正式に表明し、それ以降は、OSのセキュリティパッチが提供されなくなる。これは、新手のマルウェアなどに感染するリスクが飛躍的に高まることを意味する。Windows XPには、マイクロソフトも把握していないセキュリティホールが存在するという噂も飛び交っているので、企業の重要な機密情報である設計データなどが外部に漏えいする危険性もある。そのため、コンピュータ雑誌などでは、「2014年問題」として大きく取り上げられるようになった。

ところが、日本では「2014年問題」に対する危機意識が薄く、問題を先送りにしている企業が多い。パートナー様の営業担当者の中にも、「Windows XPのサポートが切れると何が問題なの?」と質問してくる方もいて、せっかくの商機を逃しているケースが多いのが実情。逆に「2014年問題」をうまくセールストークに活かせれば、大きなビジネスにつながる。

企業がPCをリプレースするには、経営陣の承諾を得て予算取りを行い、テスト運用などを経なければならず、実際には半年くらいの期間を要する。したがって、パートナー様が商機を逃さないためには、早急にエンドユーザ様にアプローチをする必要がある。

また、2014年4月には、消費税が8%に引き上げられる可能性もある。もしそうなった場合には、駆け込み需要も期待できる。しかし、年が明けてからでは、エンドユーザ様の予算取りが難しくなるので、遅くとも年内には行動を起こすべきだろう。

Windows XPからWindows 7/8へのマイグレーションは、オートデスクの製品をバージョンアップしてビジネスのボリュームを増やす絶好の好機でもある。というのも、『AutoCAD ファミリー』の2009以前のバージョンは、Windows7/8に対応していないからだ。エンドユーザ様がWindows 7/8へ移行しても、そのまま旧バージョンを使い続けることは難しく、Windows 7/8に対応している2014へバージョンアップする必要がある。

オートデスクの日本のユーザの約半数が、いまだにWindows XPを活用している。逆に言えば、それだけ多くの潜在需要があるので、Windows XPからWindows 7/8へマイグレーションする際には、漏れなくオートデスク製品の アップグレードや新規導入の提案を行うことで商機が広がる。

サブスクリプションの加入で顧客満足度のアップに貢献

AutoCAD LT 2014は、AutoCADLT 2008に比べて作業効率が40%以上向上し、そのうえ、クラウドサービス『Autodesk 360』とのシームレスな連携によるコラボレーション機能が大幅にアップ。例えば、クラウド上で設計データを共有しながらさまざまな業務を効率的に遂行でき、データの管理方法なども含めて大きく進化を遂げている。

現在は、ITの進化によって設計環境が目まぐるしく移り変わっている。クラウドやモバイルとの連携機能が強化されたCADソフトの最新版を活用できる環境を整えておくことが非常に重要だ。その点、サブスクリプションに加入しておけば、最新版がリリースされた時点でリアルタイムにアップデートし、その恩恵を享受できる。そのため、最新版とサブスクリプションを併せて販売することでエンドユーザ様の満足度は確実に高まる。

最近は、仮想環境へ移行するケースも増えつつある。その点、『AutoCADファミリー』の2014年版は、『XenApp』に加えて『XenDesktop』にも対応し、シトリックスの仮想環境でも利用可能だ。

国内では、『AutoCAD LT』を利用されているエンドユーザ様も多いので、Windows XPから移行する際には、各業界向けに最適化された『AutoCADLT ファミリー』へ乗り換える提案を行うことも重要だ。例えば、建築業であれば『AutoCAD Revit LT Suite2014』、製造業であれば『AutoCADInventor LT Suite 2014』へ移行することで生産性は格段にアップ。それにサブスクリプションも加えれば、パートナー様の売上増にも大きく貢献する。

オートデスクでは、AutoCADやAutoCAD LTなどの最新版への移行を推進するための販促キャンペーンを展開している。通常よりも低価格で製品を導入できるチャンスなので、Windows XPのマイグレーションの提案と組み合わせて、ぜひ有効活用していただきたい。

キャンペーンの詳細は→www.autodesk.co.jp/ltpromo
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