デジタルカメラの進歩により、誰でも手軽に静止画や動画を撮影できる今だからこそ、ひと味違う画像をプロモーションやPRに活用すれば、大きな訴求力を発揮することができる。特に、動きのある撮影の難しいシーンを、魅力的な画像として表現することができれば、より効果的に他との違いをアピールできるだろう。スポーツやトレーニングの指導においても、選手の動きを画像として見せることで、より的確なアドバイスも可能になる。動きに強いカメラは、一台持っておいて損はない。
カシオ計算機の『EX-ZR1800』は、同社が培ってきたハイスピード撮影技術をさらに進化させたコンパクトデジタルカメラだ。これまでスポーツなどの動きのあるシーンを的確に捉えて撮影するためには、プロカメラマンのテクニックといくつもの機材が必要だった。しかし、『EX-ZR1800』のハイスピード撮影機能を利用すれば、動きのあるシーンをドラマチックに撮影することが可能になる。
新たに搭載されたのは「ドラマチックスロー機能」だ。動画で撮影しながら、ここぞという見せ場で「ムービーボタン」を押すことで、その前後のシーンを再生時にスローモーションに切り替えることができる。そのほかにも「トリプルショット」や「30fpsの高速連写」機能を利用すれば、シャッターチャンスを逃さずに撮影できる。学校のイベントやクラブ活動の記録などのほか、スポーツの指導の際にも効果が期待できる機能だ。また、ゴルフやダンスの教室などでの指導やプロモーションにも活用したい。
同製品は撮影だけでなく、撮影後に利用できる機能も充実している。「ハイライトムービー」や「ハイライトフォト」機能を利用すれば、魅力的な動画や写真のコンテンツを自動で作成できる。また、「エクシリム オートトランスファー」を利用することで、スマートフォンと常時接続し、撮影した画像を自動で送信できる。イベントの様子をSNSで実況する場合などにも利用したい機能だ。加えて、スマートフォンによるリモート撮影も可能なので、コーチが自分の動きを撮影して教材にすることも可能だ。撮影した画像は二次元コードを利用してシェアできるので、特別なアプリをインストールすることなく画像のやり取りを行える。
多彩な機能を搭載した『EX-ZR1800』を、お客様のニーズに合わせて提案していただきたい。
製品名 | ブルー:EX-ZR1800BE ゴールド:EX-ZR1800GD ブラック:EX-ZR1800BK |
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有効画素数 | 1,610万画素 |
画像ファイル形式 | JPEG(Exif Ver2.3)、DCF2.0準拠、DPOF対応 動画:MOV形式、H.264/AVC準拠、IMA-ADPCM音声(ステレオ) |
内蔵メモリー | (記録エリア):27.6MB※1 |
外部メモリー | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード対応 |
記録画素数 | 静止画:16M(4,608×3,456)/3:2(4,608×3,072)/16:9(4,608×2,592)/10M(3,648×2,736)/3M(2,048×1,536) 動画:FHD(1,920×1,080 30fps)/HD※2(1,280×720 12fps/15fps/20fps/30fps)/STD(640×480 30fps) /HS 1,000(224×64 1,000fps)/HS 480(224×160 480fps)/HS 240(512×384 240fps)/HS 120(640×480 120fps)/HS 30-240(512×384 30fps・240fps切替式)/HS 30-120(640×480 30fps・120fps切替式) |
連写 | 30枚/秒、15枚/秒、10枚/秒、5枚/秒、3枚/秒(最大画像サイズ4,608×3,456) |
レンズ | 構成:非球面レンズを含む10群11枚 F値:F3.5(W)~F5.9(T) 焦点距離:f=4.5~81.0mm 35mmフィルム換算:25~450mm |
電源 | 専用リチウムイオン充電池(NP-130A) |
サイズ(W×D×H・CIPA規格準拠) | 108.3×33.6×61.5mm(突起部除く奥行き28.0mm) |
質量 | 約242g(電池およびメモリーカード※3を含む)/約202g(電池およびメモリーカードを除く) |
※1 内蔵メモリーをフォーマット後の容量
※2 モードダイヤル「ART」「TL」時のみ
※3 16GB SDHCメモリーカード(SanDisk Corporation製)の場合