写真は『JY-S01GD』。胸ポケットにも収まるコンパクトな英会話学習機。joy studyシリーズとして、英文の発音判定機能、進捗管理機能、カラー液晶画面を初搭載している。

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『JY-S01』は、手のひらサイズのデジタル英会話学習機。携帯しやすく、移動中やちょっとした空き時間で学び、ステップアップに役立てられる。カラー液晶を搭載しているため例文等が見やすく、バッテリーの持続時間も約10時間と、出先でも安心して使用できる。

収録コンテンツは20と豊富。アルクの英単語を学べる「キクタン」、熟語を身につける「キクジュク」、英会話用の「キクタン英会話」と、基礎固めに適したコンテンツを収録している。音楽に合わせてフレーズを聞き、さらにそれを使った英会話を聞き、そしてフレーズをイメージしたり発音したりと、段階を踏んで効率的な学習をすることが可能だ。また、AtoZ英語学校校長のデイビッド・セインが著した「デイリースピーキング」も収録。日常会話や接客、海外出張などさまざまな場面で役立つ全343のスキットが収録されており、実践的な会話を身に着けられる。旺文社の「とにかくひとこと英会話」シリーズでは、飲食店や宿泊施設、交通サービスで使える応対表現を学習可能。シンプルな応対、伝えたいことがしっかり伝わる応対、さらなるていねいな応対と、同じ表現でも幅の広いフレーズを学ぶことができる。

コンパクト機ながら文章単位での発音判定機能を備えている点も、同製品の大きな特長だ。約220の例文を対象に、実際に発声して練習できる。画面上の例文が再生されたら、自身の発音を録音。音読にかかった時間、カタカナ英語の発音から脱却できているか、子音の強さ、発音のなめらかさとメリハリの、5つの指標から判定された総合評価で確認することができる。判定は豊富な収録コンテンツを対象に行うこともでき、「デイビッド・セインのデイリースピーキング」からは約3,400、「とにかくひとこと英会話」シリーズからは191場面の会話を例文として練習できる。

英語応対能力検定の公認学習機でもある『JY-S01』。手軽な英語学習ツールとしておすすめいただきたい。