シリーズで初めてWi-Fiに対応。あらかじめ収録されているコンテンツに加え、別売りの語学コンテンツなどをダウンロードして追加することができる

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カシオ計算機の『XD-SX8500DB』は、ビジネスパーソンの英語学習をサポートする学習ツールだ。同社「EX-word」シリーズはさまざまなユーザー向けの電子辞書をラインアップしているが同製品はビジネスパーソン向けの2020年モデルだ。2020年モデルでは、視認性、判読性、可読性を考慮し、ユニバーサルデザインの視点に基づいて読みやすいと定評のある、アウトラインフォントが採用されている。書体はゴシック体と明朝体から選ぶことができ、文字サイズは5段階で調節できるので、ストレスなくコンテンツを読むことができる。

また、液晶には5.2型のフルワイドVGAカラー液晶を採用している。同社従来モデルと比較して約2.45倍の高精細表示が可能になり、文字情報だけでなく、画像なども細部まではっきり表示できる。

『XD-SX8500DB』は語学学習を含めて、ビジネスパーソンの日常業務に役立つ200コンテンツが収録されている点もチェックしておきたい。語学学習では、リーダーズ英和辞典などの各種辞典、TOEIC対策の教材、単語集のほか、各種英会話コンテンツが収録されている。発音を採点・アドバイスしてくれる機能も搭載しているので、英語を話す力を身につけることができる。また、海外でのさまざまなシーンですぐに使える例文や単語、ネイティブ発音を収録したコンテンツも用意されているので、海外に出張する際には強い味方になってくれるだろう。

そのほかにも、経済、金融、不動産など、多岐にわたるビジネス知識を収録したコンテンツが搭載されている。各種国語辞典や百科辞典も搭載されているので、英語学習だけでなく、日常のちょっとした調べ物にも対応でき、ビジネススキルの向上にも役立てることができる。