1台でデュアルディスプレイを実現可能
フィリップス 19DP6QJNS/11

デュアルディスプレイ環境を構築すると、デスクトップを広く使えて便利だが、設置スペースの確保や、ディスプレイ間に隙間ができると見にくくなるといった問題がネックとなる。これを解消できるのが、フィリップスの『19DP6QJNS/11』だ。2枚のモニターが一体化されているため、解像度2,560×1,024の、デュアルディスプレイ環境を1台で構築することができる。デザインや設計、ソフトウェア開発など、広いデスクトップ環境を必要とする作業にうってつけの製品だ。

容易にデュアルディスプレイを実現し、快適な作業環境を得られる
19型AH-IPS液晶を2枚つなげた一体型デュアルディスプレイ。7mmの薄いベゼルにより、1枚のウルトラワイドモニタとしても使える。
写真拡大

『19DP6QJNS/11』は、解像度1,280×1,024のモニターを一体化したユニークな液晶ディスプレイだ。各モニターの接続端子を、デュアル出力対応のPCへそれぞれ接続することで、デュアルディスプレイ環境を1台で実現できる。これにより、2,560×1,024の表示領域をデスクトップに使用できるようになり、マルチウィンドウを多用するソフトウェア開発やCADなどの作業を、大幅に効率化できる。1台のディスプレイと同様に使えるため、2台でデュアルディスプレイ環境を構築するよりも、スペースをとらない。

また、各モニターの外部ベゼルの幅は3.5mmとごく細く、両モニターの間隔はわずか7mmと、ほぼシームレスになるため、通常のデュアルディスプレイ環境よりもつなぎめが少なく、見やすいメリットもある。モニター間にはヒンジが配されており、回転を22.5度まで調整できるため、作業に最適なセッティングが可能だ。

表示するコンテンツごとに最適な調整を自動で実行

パネルには、表示が鮮明で視野角に優れるAH-IPSを採用しており、ディスプレイとしての基本性能も優秀だ。Flicker-Freeテクノロジーにより、LEDバックライトで発生しがちなちらつきも解消されており、快適な視聴を可能としている。
また、ディスプレイのパフォーマンスを、表示するコンテンツに最適化する、フィリップス独自のSmartImage機能も搭載。オフィス用途や写真の表示など、モードを選択するだけで即時に最適な画質へ切り替えられる。
SmartTxt機能も便利だ。実行すると、自動的にグレースケールレベルとホワイトバランスなどが調整され、文字のコントラストと輪郭の明確さが向上し、視認性がアップ。PDFやテキストが格段に読みやすくなる。省スペースでデュアルディスプレイ環境を導入でき、作業効率を高めてくれる『19DP6QJNS/11』を、ぜひおすすめいただきたい。

主な仕様
型番 19DP6QJNS/11
最適分解能 1280x1024(60Hzの場合)
最大輝度 250cd/m²
パネル AH-IPS 液晶
パネルサイズ 19インチx2/48.0cmx2
縦横比 5:4
応答速度 14ms(通常動作時)
視野角 上下:178°、左右:178°
折りたたみ角度 0~22.5°(各ディスプレイ)
外形寸法(W×D×H) 773x242x489mm(スタンド使用時)
質量 7.14kg(スタンド使用時)

→カテゴリ一覧に戻る