マイナンバー対応の17型タッチモニター
タッチパネル・システムズ ET1717L-8CWB-1-ST-S-WH-PF-RDKN

マイナンバー制度の浸透により、今後は役所などの公共機関でマイナンバーを入力する場面が増大する。タッチパネル・システムズの『ET1717L-8CWB-1-ST-S-WH-PF-RDKN』は、官公庁向けの端末用途に開発された17型タッチモニターだ。プライバシーフィルターの搭載により、周囲からの覗き見を防止できるため、情報の隠蔽性に優れている。多くの安全規格・EMI規格に適合し、安心して導入できる製品だ。

徹底した覗き見防止仕様で、マイナンバー端末候補に選定
プライバシーフィルターにより、不特定多数の人の目がある場所でマイナンバーを入力する際に周囲からの覗き見を防止することができる。
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『ET1717L-8CWB-1-ST-S-WH-PF-RDKN』は、17型のタッチモニターだ。液晶パネルにはTFTを採用。最大解像度は1,280×1,024ピクセルとなっている。最大の特長は、マイナンバー入力端末として必要な条件を満たしている点。現在、各自治体でタッチパネル導入が進んでいるが、自治体によってはタッチパネル性能だけでなく、プライバシーフィルターを装着することが推奨機種の条件に挙がることもあり、この度タッチパネル・システムズが「マイナンバー対応モデル」としてプライバシーフィルターを採用した。

プライバシーフィルターの搭載により、視野角は左右30度と狭く、周囲からの覗き見を防止できる。これにより、官公庁など人目のある公共の場でも、個人情報を守って安心して入力できる。こうした仕様から、各自治体で行政サービスを受ける際の暗証番号入力用端末として使用されるタッチモニターの候補機種に選定されており、お客様に安心しておすすめできる。また、UL、c-UL といった各種安全規格、VCCI、FCC 、CEマーキングなどのEMI 規格にも準拠しており、製品自体の安全性は折り紙つきだ。

超音波表面弾性波方式の採用で、長期間安定して動作する

同製品は、タッチパネルに超音波表面弾性波方式を採用している点も大きな特長だ。これはパネルの端から超音波を発信し、指が触れることで弱まった超音波を検知することで、タッチした位置を特定する仕組みだ。他の方式のように、フィルムや透明電極を画面に貼り付ける必要がないため、画面の視認性に優れるメリットがある。また、パネル表面自体は検知に用いられないため、仮にパネルに傷がついても反応し、経年劣化による判定のズレが生じにくい。長期間の安定動作が見込めるので、自治体・官公庁以外でも選定しやすい製品といえる。

機密性の高い情報を守るタッチモニターとして、ぜひ同製品をおすすめいただきたい。

主な仕様
型番 ET1717L-8CWB-1-ST-S-WH-PF-RDKN
ディスプレイ 17.0型TFT-LCD(最大解像度:1,280×1,024)
視野角 左右各30度
タッチパネル方式 超音波表面弾性波方式
タッチパネル通信 RS-232CおよびUSB
映像信号入力 アナログRGB接続
保証期間 3年保証

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