ディスプレイアームもセットにできるスクエア液晶ディスプレイ
グリーンハウス GH-LCS17Cシリーズ

タブレット端末やノートPCがモバイルツールの主流になりつつあるが、大きな画面で作業を行う方が生産性が高いことに変わりはないだろう。また、デスクで作業の指示をしたり、ちょっとしたディスカッションを行ったりする場合でも、大きな画面の方が何かと便利だ。自席を決めないフリーアドレス制を採用している場合は、ユーザーによってディスプレイを見やすい位置もそれぞれ異なる。そこで活用したいのが、アームに取り付けられた液晶ディスプレイだ。

ブルーライトカット機能搭載のディスプレイ。2種類のアームと組み合わせて自由に調節
写真は『GH-LCS17C-WH』。ブルーライトカット機能搭載の17型スクエア液晶ディスプレイ。ディスプレイアームとのセットモデルで、ディスプレイ真下のスペースを有効活用できる。
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グリーンハウスの『GH-LCS17C』シリーズは、スクエアタイプの17型液晶ディスプレイだ。筐体カラーはブラックとホワイトの2色が用意されており、オフィスや受付など、使用する環境に合わせて選択することができる。大きな特長は、眼に悪影響を与えると言われているブルーライトをカットする機能。36%〜最大76%のブルーライトを削減し、専用の眼鏡なども必要としないので、眼への負担を軽減すると共に導入コストも抑えることが可能だ。

同製品は、2軸または4軸のディスプレイアームとのセットモデルがラインアップされ、液晶ディスプレイをデスクに固定し、位置を自由に調整することができる。2軸タイプは液晶ディスプレイの向きと高さを調節できるシンプルなタイプで、4軸タイプはさらに液晶ディスプレイの前後の位置の調節も可能だ。いずれのタイプもC型クランプでデスクに固定するので、転倒防止や耐震効果も期待できる。液晶画面の位置を自由に調整したい作業環境では、ぜひセットモデルでの導入をおすすめいただきたい。

高画質と低消費電力を両立。大勢での視聴にも配慮

『GH-LCS17C』シリーズは、その他の機能も充実している。液晶のバックライトには、エッジライト式の白色LEDバックライトを採用しており、消費電力は最大でも20W、省電力モード時は1W以下にまで抑えられている。また、ダイナミックコントラストは1,000,000:1の高コントラストを採用、デジタル入力による高品質で美しい画像を実現している。さらに、視野角は上下160°、左右170°と広角で、1W+1Wのステレオスピーカーも内蔵されているので、どの角度からでもくっきりとした映像と音声を視聴することができる。

同製品の姉妹モデルには、液晶ディスプレイのサイズが21.5型と23.6型のディスプレイアームセットモデルも用意されている。ユーザーの用途に応じて最適な製品を提案していただきたい。

主な仕様
型番 GH-LCS17C-BK:ブラック
GH-LCS17C-WH:ホワイト
パネルタイプ 17型TFT
最大表示範囲 337.92×270.34mm(H×V)
最大表示解像度 1,280×1,024(SXGA)
画素ピッチ 0.264(H)×0.264mm(V)
最大表示色 1,677万色相当(擬似フルカラー)
標準視野角度 上下160°、左右170°
コントラスト比 1000:1(DCR機能オン時: 1,000,000:1)※1
最大輝度 250cd/m²
応答速度 5ms
水平周波数 30-83(kHz)
垂直周波数 50-75(Hz)
入力端子 アナログRGB(Mini D-Sub15)端子×1
デジタルTMDS(DVI-D)端子×1
パワーマネジメント VESA DPMS互換
プラグ&プレイ機能 VESA DDC2B
画面コントロール OSD
スピーカー ステレオスピーカー(1W+1W)搭載
消費電力 最大20W(省電力モード時:1W以下)
電源電圧 AC100V 50/60Hz(電源内蔵)
チルト角 上:20°、下:5°
VESAマウントインターフェイス 100mm
外形寸法(W×D×H) 370.1×175.0×380.0mm
重量 約2.6kg(本体のみ)
保証期間 5年間

※1 DCR機能(Dynamic Contrast Ratio)

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