4辺フレームレスを実現した31.5型4Kモニター
EIZO EV3285

残業を減らし、定時で退社するためには、優秀な働き手の確保に加え、従業員一人ひとりの業務の効率化と生産性の向上が不可欠だ。そのためには、業務で使用するモニターなどにも気を配りたい。一覧性が高く、より多くの情報を一度に表示できる大画面・高解像度のモニターを導入することで、生産性は大きく向上する。毎日使用するモニターだからこそ、長期的には大きな導入効果が期待できる。

より多くの情報を表示できる4Kモニターが、働き方改革をサポートする
仕事がはかどる4辺フレームレス・フルフラット31.5型4Kモニター。目や体にやさしいうえに、スタンドやケーブルまで統一されたスタイリッシュなホワイトモデルもある。
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EIZOの『EV3285』は、31.5型の4Kモニターだ。
4辺フレームレス、フルフラットデザインを採用することで、同社従来モデルと比較してモニター部の容積を17%削減、設置面積も12%削減している。10周年を迎える同シリーズの初期モデルと比較すると、モニターの奥行きは85mmから45.5mmと半減している。フレームの挟額縁化はさらに進んでいて、初期モデルの22.8mmに対して、約25分の1の1mmまで削減されている。

また、入力端子として、60Wの給電が可能なUSB Type-C端子を採用した。オフィスでもノートPCを使用する場合に、面倒なモニターとのケーブル接続が1本で済むだけでなく、ノートPCへの充電もできるのは、嬉しい点だ。

解像度はフルHD(1,920×1,080)の4倍の情報量を表示できる4K(3,840×2,160)なので、マルチモニター化した場合と同等以上の効果が期待できる。「Picture by Picture」や「Picture in Picture」など、4Kを活かした使い方をすることで、一層の生産性向上が実現できるだろう。

ユーザーと管理者に優しい機能とツールを提供

生産性の向上には、ユーザーの負担軽減も重要な要素になるが、『EV3285』はその点にも配慮されている。

明るさ自動調整機能やブルーライトをカットする「Paperモード」などは、ユーザーの目の疲れを低減してくれる。さらに、昇降・チルト・スウィーベルなどによって快適な画面位置に調整できるので、首などへの負担も和らげることができるだろう。

管理者に対しては、無償で利用できるモニターコントロールユーティリティー「Screen InStyle Server」が用意されている。モニターの資産管理機能や一括設定機能を利用すれば、複数台のモニターを効率的に管理することが可能だ。
同製品の導入による働き方改革の実現を提案してみてはいかがだろうか。

主な仕様
製品名 EV3285-BK:スタンドあり、ブラック
EV3285-WT:スタンドあり、ホワイト
EV3285-FBK:スタンドなし、ブラック、受注生産
EV3285-FWT:スタンドなし、ホワイト、受注生産
※スタンドは取り外し可能
パネル種類 IPS(アンチグレア)
解像度 3,840×2,160
アスペクト比 16:9
バックライト LED
パネルサイズ 80.0cm(31.5)型
視野角 178°/178°(水平/垂直、標準値)
輝度 350cd/㎡
コントラスト比 1,300:1(標準値)
入力端子 USB Type-C×1(HDCP対応※1※2)
DisplayPort×1(HDCP対応※1※2)
HDMI×2(HDCP対応、AV入力対応)
消費電力 標準時:32W
最大時:163W
節電時:0.5W以下
待機時:0.5W以下
外形寸法(W×D×H) 717.4×230×427.3~576.2mm
質量 約11.0kg
保証期間 お買い上げの日から5年間※3

※1 AV機器との接続はサポートしておりません。

※2 HDCP 2.2には対応していません。

※3 使用時間30,000時間以内に限ります。詳細はメーカーサイトについてをご覧ください。

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