働き方改革は、規模や業種業態を問わずに企業が取り組むべき課題だ。人手不足や残業時間の短縮に対応するためには、これまで以上に生産性を向上させることが必要になる。業務に液晶ディスプレイを使用しているのであれば、より高解像度のディスプレイへのリプレースも効果的だ。広い画面はより多くの情報を表示でき、複数ウィンドウを同時に閲覧できるので、PCで行う業務を効率的に進めることが可能になる。
iiyamaの『ProLite XB3270QS-2』は31.5型ワイドサイズのIPS方式パネルを採用した液晶ディスプレイだ。解像度はWQHD(2,560×1,440ピクセル)で、フルHD(1,920×1,080ピクセル)の約1.7倍もの情報を表示することが可能。複数のウィンドウを同時に表示させても、窮屈に感じることなく作業できるだろう。ウィンドウ表示を切り替える必要がないので、効率的に作業を行える。表計算ソフトを使う場合でも一覧性が向上するので、生産性アップが期待できる。
スタンドにはすっきりとした新しいデザインの多機能スタンドを採用。省スペース設置が可能となり、デスク上にデッドスペースを作らないことに加え、ディスプレイの高さ、上下左右方向の角度調整が可能とユーザーに合わせた調整が可能だ。
『ProLite XB3270QS-2』には、同社独自の「i-Style Color」機能が搭載されている。標準、テキスト、映画、ゲーム、風景のコンテンツに合わせた表示モードを選択することで、最適なカラーモードでの表示が可能だ。液晶ディスプレイはオフィスで業務に使用するほかにも、店頭でのプロモーションや受付での案内や告知など、多彩なシーンで利用されている。最適なカラーモードで表示することにより、訴求力の向上が期待できる。
また、同製品にはユーザーに優しい機能も搭載されている。疲労や不調の原因になるとされる青色光を低減する「Blue Light Reducer」機能を利用すれば、最大で67.3%の青色光低減が可能だ。バックライトのちらつきを低減するフリッカーフリーLEDバックライトも採用しているので、ユーザーは生産性を落とすことなく作業を行える。
製品名 | ProLite XB3270QS-2 |
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パネル種類 | IPS方式パネル※1 ノングレア液晶 |
表示可能解像度※2 | 2,560×1,440 3.7MegaPixels |
コントラスト比 | 1200:1(標準) 80,000,000:1(ACR機能時※3) |
パネルサイズ | 対角:80cm (31.5型) 16:9 |
視野角 | 左右各89° 上下各89° |
輝度 | 250cd/㎡(標準) |
信号入力コネクター | DisplayPortコネクター×1 HDMIコネクター×1 DVI-D24ピンコネクター×1 |
消費電力 | 【標準】 35W(最大55W) 【パワーマネージメントモード時】 0.5W(最大)※4 |
外形寸法(W×D×H) | 726×230×453~553mm |
重量 | 8.6kg(スタンド含まず5.9kg ) |
保証期間 | 3年間保証※5 |
※1 IPS方式パネルは、IPS(In Plane Switching)パネルがもつ、In Planeで液晶分子を回転させる方式と同等の技術を使用した液晶パネルです。これまでの駆動原理に液晶分子を回転させる方式が加わったことにより、視野角による明るさや色の変化が少なく透過率が高いことで、省電力にも優れていることが特徴です。
※2 表示可能な最大解像度以外の低い解像度では、画面拡大処理をしておりますので、表示される文字がぼやけたり線が部分的に太くなります。
※3 Adv. Contrast Ratio機能(Advanced Contrast Ratio)
※4 AV機器未接続時
※5 LCDパネル、バックライト含む。保証内容の詳細はメーカーサイトをご確認ください。