視聴位置を自由に調整できるディスプレイアーム
エレコム DPA-SL02SV

コロナ禍で注目を集めたリモートワークは、今後も継続する企業は多いとみられており、関連機器のニーズも伸長する見込みだ。自宅での作業環境を構築するうえでは、エレコムの『DPA-SL02SV』のようなディスプレイアームも有用だ。可動域が広く、ユーザーに最適な視聴位置へ調整できるため、後付けでディスプレイを導入するケースでも楽に対応できる。

簡単に取り付けて、最適な視聴位置へ調整
設置スペースが狭いためデスク上を広々と使用でき、画面の上下前後調整もスムーズ。目線を上げることで肩や腰への負担が軽減されるので、テレワークにおすすめの製品だ
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『DPA-SL02SV』は、ロングアームタイプのシングルディスプレイアームだ。VESA規格(75×75mm/100×100mm)準拠の液晶ディスプレイを1台取り付け、自由に視聴位置を調整できる。対応するディスプレイサイズは13インチから32インチまでで、耐過重は9kgと、多様な液晶ディスプレイで活用できる。

アームの可動箇所は5軸あり、水平方向も画面の回転も90度回転可能。垂直方向には上下各90度の範囲で傾けられる。ガススプリング式の採用により、少ない力で視聴位置を好みにセッティングできる。

取り付けも簡単で、VESAマウントを液晶ディスプレイに組み付け、アームに差し込むだけ。ケーブルホルダーも搭載されているので、映像ケーブルもスッキリとまとめられる。机側への取り付けはグロメット式とクランプ式から、机に合わせて選択可能。作業環境を選ばず使用できるだろう。

デスクに追加しやすく、リモートワークの導入にも便利

ディスプレイアームの利点は、デスクのスペースを広くとれる点に尽きるだろう。スタンドがデスクの天板を占有しないため、書類等を自由に広げられる。視聴位置を自由に調整できるため、ノートPCを下に置き、デュアルディスプレイ環境にするのも容易だ。

既設のデスクにディスプレイを追加しやすい点もメリットの一つ。ゆえに、リモートワークを始める際にもすぐ対応できる。こうしたケースでも、視聴位置の調整機能は生きてくるだろう。快適な作業環境を構築するための製品として、ぜひおすすめいただきたい。

主な仕様
製品名 DPA-SL02SV
対応サイズ 13~32インチ
取り付け画面数 1画面
固定方式 クランプ式/グロメット式
軸数 5軸
ガススプリング
耐荷重 9.0kg
対応規格 VESA規格(75×75/100×100mm)
可動範囲 パン:左90°/右90°
チルト:上90°/下90°
ローテーション:180°
取り付け可能天板厚 10~85mm
シルバー
材質 スチール、アルミ合金、ABS
寸法(W×D×H) 約115×575×590mm ※1
質量 約3.4kg

※1 クランプ部/グロメット部を除く最長寸法

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