無段階調整可能なガススプリング式昇降デスク
グリーンハウス GH-HASA-BK

新型コロナウイルスの感染拡大は、テレワークの導入の加速など、ワークスタイルの多様化を一気に進めることになった。また、フリーアドレス制の導入、ハドルミーティングやテレビ会議の活用拡大などにより、オフィスでのワークスタイルも変化しつつある。近年、ユーザーの負担軽減と生産性の向上が期待できるとして、立ったままでデスクワークを行う「スタンディングワーク」が注目され始めている。

ガススプリング方式の採用で、無段階で簡単に高さ調整を行える
床に置き座椅子と組み合わせて、ローテーブルのように使用することも可能。本体台座の四隅にはゴムパットが貼付されており、設置や利用による傷を防止する
写真拡大

グリーンハウスの『GH-HASA-BK』は、液晶モニターとキーボードを搭載することができる昇降デスクだ。卓上タイプなので、既存のデスク上に設置して、スタンディングワークを行う際に使用できる。

昇降機構にはガススプリング方式を採用している。ガスの圧力を利用して高さ調節を行うので、女性や高齢者などの力の弱いユーザーでも、レバーを押すだけで簡単に高さ調整ができる。さらに、高さは無段階で調整可能なので、使う場所や搭載する機器の大きさ、ユーザーの身長など、さまざまな要因に合わせた最適な高さに調節可能だ。

液晶モニターを置く天板は600mm×400mmで耐荷重が13kg、キーボードやマウスを置くキーボードトレーは660mm×215mmで耐荷重が2kgなので、液晶モニターを設置した場合の不安定感や窮屈さを感じることはないだろう。

スタンディングワークでも座り作業でも快適な作業環境を実現

立った状態での腰への負担を100%とする場合、座った場合には140%、座って前傾する場合には負担が185%に増加するとの調査結果がある。また、近年、生産性向上に効果があるとして、立ったままでデスクワークを行うスタンディングワークに注目が集まっている。『GH-HASA-BK』を導入することで、ユーザーの腰への負担を軽減し、同時に生産性の向上も期待できる。

同製品は、デスク上に設置するだけでなく、床に置いて座り作業用のデスクとしても使用することも可能だ。新型コロナウイルスの流行により、在宅で業務を行う場合も増加している。自宅で作業デスクが確保できなくとも、ローテーブルなどを利用して作業環境を構築できる。

ワークスタイルの多様化が求められている現在、オフィスでも自宅でも、快適な作業環境を構築することがますます重要になる。同製品の導入による、快適なオフィス環境、テレワーク環境の実現を提案していただきたい。

主な仕様
製品名 GH-HASA-BK
昇降構造 ガススプリング(ガス圧式)
耐荷重 13kg(天板)+2kg(キーボードトレイ)
外形寸法(W×D×H・最大) 【天板を一番高くした場合】
660.0×615.0×445.0mm

【天板を一番低くした場合】
660.0×736.0×160.0mm
天板寸法(W×D×H) 600×400×16mm
キーボードトレイ寸法(W×D×H) 660×215×12mm
重量 11.4kg
保証期間 1年間
設置可能スペース 奥行:490mm以上
幅:396mm以上

→カテゴリ一覧に戻る