写真は『Captuvo SL42』。iOS端末に取り付けることで、業務用バーコードスキャナーとして運用できるケース。オプション利用でクレジット決済、モバイルプリンターでの出力にも対応する。

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『Captuvo（キャプトゥーボ）』シリーズは、バーコードスキャナーメーカーのハネウェルジャパンが手掛けるiOS端末用のエンタープライズスレッドだ。iPod Touch、iPhone、iPad miniに対応し、ケースのように装着することで端末にバーコードスキャナー機能を持たせることができる。新規にスキャナーを購入することなく、汎用端末を転用できるため、TCO削減に貢献する。独自の解読技術により、バーコードが1次元でも2次元でも正確なスキャンを実現。バーコードにシワやカスレがある、あるいは印刷品質が悪い場合でも、すばやく焦点を合わせて正しい情報を読み取ることが可能だ。

ケースとしての耐久性も優秀で、約1.2mの高さからコンクリート面に落下させた衝撃テストもパスしている。セキュリティオプション付きモデルの場合は、端末を独自のネジで固定するため、耐久性はさらに向上。盗難防止にも役立てられる。また、モバイルバッテリーとしても機能し、端末の稼動時間を大幅に延長することが可能だ。

iPad mini用モデル『SL62』では、磁気ストライプリーダーをオプションで使用可能。これにより、所有者情報を暗号化しつつ、クレジットカードを決済できる。同モデルはモバイルプリンターの装着も可能で、レシートの発行もできるので、スキャナー兼決済用端末としてコンパクトに運用できる。レジを置く必要のない専門店などで有用だ。スキャナー管理ソフト「Remote MasterMind 3.0」も提供されており、配置済みのiOS端末をリモートで管理できるため、業務全体を把握することも可能となる。

POSレジやクレジットカード決済端末、倉庫管理システムなど、さまざまな業務に活用できる『Captuvo』シリーズを、ぜひおすすめいただきたい。