Wi-Fiの電波状況を可視化し干渉を回避できるソリューション
MetaGeek inSSIDer-Essential

Bluetoothデバイスやコードレス電話、ワイヤレスビデオカメラなどが放つ干渉波は、安定したWi-Fi環境を阻害する要因となる。電波状況を把握し最適化するうえでは、MetaGeekの『inSSIDer-Essential』のような製品が必要だ。これはWi-Fi環境の可視化に必要なソフトとアナライザのセットで、電波干渉を抑え最適なWi-Fiチャンネルを推奨してくれる。セキュリティの問題を特定する機能もあり、ネットワークのスピードと効率を最大限に引き出せるメリットも見込める。

アナライザとソフトで、干渉波を分析・排除
ワイヤレスビデオカメラ、Bluetoothスピーカ、コードレス電話などの非Wi-Fiデバイスが与えるWi-Fiへの干渉を見ることができ、Wi-Fi環境を完全に把握できる
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Wi-Fi環境における電波状況を可視化することで、オフィス内の無線LAN環境の最適化を実現できるツール。専用ソフトの「inSSIDer for Office」と分析用スぺクトラムアナライザ「Wi-Spy」を同梱したパッケージとして提供される。この組み合わせで、ワイヤレス環境をスキャンすると、最適なWi-Fiチャンネルを特定し、最適なチャンネル選択を保証してくれる。

Wi-Spyは、近接するBluetooth機器やコードレス電話、ワイヤレスビデオカメラなどの、Wi-Fiに干渉する電波まで測定可能。これらの影響を最小限に抑えたり排除したりするために、ルーティンスポットチェックを迅速かつ簡単に実行できる。これにより、常にネットワークの快適性を保つことが可能だ。

ネットワーク設定を最適化する効果も

オフィス全体の信号強度を測定することも可能。時間の経過とともにネットワークの信号強度を表示することで、特定の場所から別の場所へ移動するときのコネクションドロップまたは、ローミングに関する問題を最小限に抑えられる。こうした情報は、ルーターの設置場所の選択や、ユーザーへネットワークサービスの提供を保証するうえで重要だ。

また、inSSIDer for Officeには、ネットワークの分析機能も搭載。これにより、実際のデータに基づいての設定の最適化や、適切なチャンネルの抽出やレガシーデータレートの排除などに役立てられる。さらにはセキュリティの問題を特定して小規模ネットワークのスピードと効率を最大限に引き出すことも可能と、コンフィグレーションの問題点を特定し、ネットワーク環境の向上に役立てられる。無線ネットワークのベストコンディションを引き出せる製品として、ぜひお客様にご提案いただきたい。

主な仕様
製品名 inSSIDer エッセンシャル
オペレーティングシステム Microsoft® Windows 10, 8, 7, Vista
.NET FRAMEWORK 4.5
RAM 4GB
解像度 800×600 (1366×768以上を推奨)
無線LAN 内蔵またはUSB Wi-Fiアダプタ (802.11n/ac推奨)

※ 登録およびソフトウェアを使用するには、インターネット接続が必要です。

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