薄さわずか9mmのコンパクトさで、防塵防水機能も備えたWindows To Go対応製品

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『W700』は、マイクロソフト公認のWindows To Go対応USBメモリだ。32GB、64GB、128GBの、容量が異なる3モデルがラインアップされており、Windows8.xをインストールすることで、自分の環境をUSBメモリから直接起動できる。これを利用すれば、デスクトップPCやノートPCで環境を共有したり、出先でも同じ環境で作業を進められたりといった恩恵を受けられる。サイズは幅21mm、奥行き9mm、高さ82mm、質量もわずか32gと、薄型軽量の本体に、作業環境を丸ごと入れて持ち歩けるのは大きなメリットだ。

USBメモリとしての性能も高い。USB3.0に対応しているため転送速度は速く、書き込みおよび読み込み性能も優秀だ。シーケンシャル読み込みは毎秒400MB、シーケンシャル書き込みは毎秒316MBと、Windows To Goが規定する最低パフォーマンス要件の、5倍の速度を実現している。このため、快適な動作環境で作業が行える。

Windows To Goを利用する場合は重要なデータをOSとともに持ち歩くことになるだけに、『W700』には様々な配慮がなされている。『W700』は、本体に米国連邦標準規格「FIPS 140-2 レベル3」の認証を取得した、AES256ビットハードウェア暗号化機能により、全保存領域は自動的に暗号化される。また、起動時にはパスワード認証がかけられるため、万が一紛失や盗難といったトラブルに遭っても情報漏洩の心配はなく、安心して持ち運べる。また、筐体には金属を使用し、防塵防水機能も備えているため、本体自体の堅牢性も高い。さらに数千時間の書き込み・読み込みテストをパスしており、ユーザーに万全の高耐久性を約束している。

作業環境を自由に持ち運んで利用できるWindows To Goは、在宅勤務やBYOD、重要な図面データの運搬などに有用だ。お客様がこれらを実現するために、ぜひ『W700』をおすすめいただきたい。