写真は『EHC-G05PN-JB』。小型のプラスチック筐体で、壁掛けなどにも対応し、設置場所を選ばない。

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『EHC-G0XPN-J』シリーズは、ギガビット対応のスイッチングハブだ。筐体のカラーがホワイトかブラックか、ポート数が5か8か、仕様が異なる4モデルがラインアップされている。そのメリットは、長寿命な点と、省電力性能だ。製品寿命に影響する電解コンデンサーを基板に使用しないことで、長期間の安定した稼働を実現。また、未接続のポートやリンクしていないポートを自動で識別し、各ポートへの給電量を調整する「らくらく節電E機能」を搭載。これにより従来機比で、5ポートモデルでは最大79％、8ポートモデルでは最大80％の節電を達成。意識することなく、省エネ環境を実現することができる。

ネットワーク運用に障害を及ぼすループの発生を検知する｢ループ検知機能｣も搭載。対象のポートをLEDランプで通知してくれるため、障害を早期発見し、ネットワークの安定に貢献してくれる。長寿命と省電力性とあわせて、ネットワークの冗長性を確保できる。

小型軽量で、設置しやすい点も大きなメリットだ。壁掛け用のホールや、スチールデスクへの装着用マグネットも装備しているので、自由な設置が可能だ。電源ユニットは本体に内蔵されているため、ACアダプターは不要。配線まわりもスッキリとまとめられる。

全ポートがAuto MDIおよびMDI-Xに対応している点も特長。接続先の環境を自動判別して接続することが可能だ。機器によるLANポートの仕様や、ケーブルがクロスかストレートかといった違いがあっても、意識せずにネットワークを構成できる。
ほかにも、EU RoHS指令（特定有害物質使用制限指令）に準拠するなど、環境性能も優秀。安定して汎用的に使える『EHC-G0XPN-J』シリーズを、ぜひおすすめいただきたい。