写真は『EHC-F08PA-B』。プラスチック筐体でコンパクトなスイッチングハブ。異常があればLEDでループ発生を知らせてくれる。

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『EHC-F0XPA』シリーズは、100BASE-TX対応のスイッチングハブだ。LANポート数の異なるモデルで、『EHC-F08PA』は8ポート、『EHC-F05PA』は5ポートに対応している。経年劣化しやすい電解コンデンサを基板に使用しない設計が特長の1つ。これにより、長寿命を実現している。

省電力性能も優秀で、「らくらく節電E機能」により、端末を接続していないポートやリンクしていないポートを自動的に判別し、電力供給を抑えてくれる。消費電力は『EHC-F08PA』では最大76％、『EHC-F05PA』では最大70％のカットが可能となり、夜間など多くの端末がシャットダウンしている環境では大幅な節電が見込める。また、ACアダプターのプラグには絶縁キャップが装着されており、トラッキングによる発火を防止。長時間、低コストかつ、安全な稼動を実現できる。

取り扱いやすさも特長の1つだ。LANケーブルの接続ミスによるループ構成を自動で検知するループ検知機能を搭載。障害が発生した際にはLEDで警告してくれるため、迅速に対応することが可能だ。また、全ポートにストレートケーブルとクロスケーブルを自動判別する「Auto MDI/MDI-X」機能が搭載されているため、接続ミスも発生しにくい。

プラスチック筐体の採用で軽く、コンパクトなため、設置しやすい点もメリット。底面にマグネットが配されているモデルも用意されており、スチール製のデスクやキャビネットに貼り付けて固定できる。LEDも筐体の正面から上面にかけてのL字型形状になっているため、壁掛け設置時にも見やすくなっている。

長期間安定して低コストで稼動できるうえ、有事の際にはサポートダイヤルや訪問サービスによるサポートも提供されているので、安心して使用できる製品として、『EHC-F0XPA』シリーズをお客様におすすめいただきたい。