カスケード接続なら最大40台のスマートデバイスの充電・同期が可能。同社タブレットカートに格納した活用も。

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『USB-haco10』は、USBポートを10基備えたUSBハブだ。接続したスマートデバイスに、同時に充電することができる。本体背面にはカスケードポートも3基搭載されており、複数台を用意してのカスケード接続も可能。これにより、端末の接続台数を、最大で40台まで拡張することができる。

充電は、1ポートあたり最大2.1Aまでの急速充電が可能。デバイスの接続時にそれぞれの充電方式を自動判別して、急速充電してくれる。各ポートにはLEDが搭載されており、充電中は赤、データ通信中は青、充電完了時は緑へと変化する。接続機器のステータスがひと目でわかるので、オフィス内の端末の集中管理が容易になる。

iOS端末を接続した場合は、端末データの管理も容易になる。接続した全端末を、iTunesやApple Configuratorを経由して、一括で同期処理を施すことが可能だ。バックアップの作成や復元、iOSのアップデート、アプリのインストールおよび削除を一度に処理できるため、全端末を同じ状態にすることができる。iBooksによるPDFファイルの配布をはじめ、各種アプリへ同じデータを転送することも可能なため、iPad上に資料を配布し、ペーパーレスで会議を行うといったことが手間なく簡単に実現できる。

エム・ティ・プランニングでは同製品と一緒に使えるタブレットカートも用意されている。会議に、営業ツールにと、スマートデバイスを活用するうえで有用な『USB-haco10』と合わせて、ぜひお客様にご提案いただきたい。