写真は『EHB-UG2B24F-PL』。全ポートがAuto MDI/MDI-Xに対応しており、接続先の環境を自動判別して接続するオートネゴシエーションが利用可能。

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『EHB-UG2B-PL』シリーズは、1000BASE-T対応のスイッチングハブだ。全ポートがIEEE802.3at規格準拠の高出力PoE給電に対応しており、無線LANアクセスポイントやネットワークカメラなど、電源をとりにくいネットワーク機器に、LANケーブルだけで給電することができる。スマートな配線を実現しつつ、工事費用の低減が可能だ。3ピン-2ピン変換アダプターや19インチラック固定用の取付金具も付属しているため、19型ラックマウントシステムにも簡単に組み込める。

高度な耐熱と耐久性も特長の1つ。筐体にメタルケースを採用したことにより、動作時環境温度は50度を実現。工場や、夏場では高温になりがちな学校など各施設に設置した場合でも、安定した動作が見込める。さらに3年保証が提供されるほか、オプションでデリバリー保守とセンドバック延長保守サービスも用意されているため、長期間安心して使用できる。

運用をサポートする機能も豊富だ。全ポートがAuto MDI/MDI-Xに対応しており、接続先の環境を自動判別して接続するオートネゴシエーションを利用可能。また、ループ防止機能により、ネットワークダウンのリスクも軽減可能。対象となるポートを自動でブロックし、障害を最小限に抑えることができる。節電機能としては、「らくらく節電E機能」を搭載。ネットワーク機器と接続していない、もしくはリンクしていないといった無駄なポートを自動で判別し、給電を調整してくれるため、自然と消費電力を軽減できる。

耐久性に優れ、長期間安定して利用でき、コストダウンにも貢献する『EHB-UG2B-PL』シリーズを、ぜひおすすめいただきたい。