写真は『EHB-UG2A16-S』。ループ防止機能や3年間のセンドバック保証もあり、長期間安定して運用できる。

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『EHB-UG2A-S』シリーズは、1000BASE-T対応のスイッチングハブだ。16ポートモデル、24ポートモデルがラインアップされ、今後8ポートモデルも発売予定だ。耐久性に配慮した設計が特長の一つで、筐体には堅牢性と放熱性に優れたメタルケースを採用。さまざまな熱対策技術も施されており、動作時環境温度は50度を実現。工場や教室など、空調のない過酷な環境でも安定して稼働する。本体や電源部には、信頼性の高い国産の電解コンデンサーを採用しており、長期間安定して稼働する。

省エネ法に準拠した省電力機能も搭載。通信機器とリンクしていないポートを自動で判別し、電力供給を抑制。16ポートモデルでは最大66％、24ポートモデルでは最大71％の節電が可能となっている。また、LANケーブルの長さや通信データ量に合わせて電力を調整する機能も備えており、ユーザーは意識することなく省エネを実践できる。

運用をサポートする機能としては、ループ防止機能を搭載。ループ構成が発生した場合は、本体が自動で検知し、対象のポートを停止して障害を防止する。ループ防止動作時にはLEDの点滅とブザーで警告し、障害の解消を促してくれるので、障害に対して速やかに処置できる。そのほか、同機種間の通信を高速化する「UltraFE」機能も搭載。従来機では100Mbpsでしか通信できなかった環境でも、同製品同士をカテゴリー5ケーブルで接続すると、最大500Mbpsでの高速通信が可能だ。

縦置き・横置きに対応し、16/24ポートモデルでは付属の取り付け金具の使用で19インチラックにセットできるなど、設置の自由度も高い。標準で3年保証にも対応、オプションの保守サービスも充実している。長期間安定して運用できる『EHB-UG2A-S』シリーズを、ぜひご提案いただきたい。