信頼性の高い設計と6年保証で長期間使えるスイッチ
アイ・オー・データ機器 BSH-GP08

無線LANアクセスポイントやIP電話機など、ネットワークを構成する機器は多岐にわたり、設置の際には配線をいかに行うかがポイントとなる。アイ・オー・データ機器のスイッチングハブ『BSH-GP08』ならば、PoEに対応しているため、LANケーブルだけでの給電が可能で、効率のよい配線を行うことができる。信頼性が高い部品の採用に加え、6年間保証もあり、長期間安定して使用できる製品だ。

設置しやすいうえ、安定感のある設計
金属筐体、ファンレス設計を採用し、長期間の安定動作が可能に。標準6年間の保証でさらに安心して使い続けることができる。
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『BSH-GP08』は、IEEE802.3at準拠のギガビットLANスイッチングハブ。全8ポートがPoE給電に対応しており、LANケーブルだけで対応機器へ給電可能だ。1ポートあたり最大30W、装置全体で90Wまで給電することができる。無線LANアクセスポイントやIP電話機、ネットワークカメラなどを、電源の位置を気にせずに設置が可能だ。スチールデスクなどに貼り付けられるマグネットや、壁面設置用のフックホールも同梱されており、本体自体も設置しやすい。

安定感のある設計も長所。放熱性の高い金属筐体の採用により、50度環境下での稼動を実現。天井裏など、温度が高い環境への設置も可能となっている。さらに、故障の原因となりがちなファンを排除し、信頼性の高い国産電解コンデンサーを採用したことにより、経年劣化に強く安定した電圧での動作を実現。ACコード抜けを防止するクランプやトラッキング防止仕様のプラグなど、安全面への配慮も万全。6年間の長期保証も標準で付属しており、長期間安心して使用することができる。

管理機能も充実。給電状況がひと目でわかる

管理を補助する機能も充実。接続機器への給電量などは、給電状況をWebブラウザーからひと目で確認できる。全体の状況を把握しやすいため、機器の増設の検討などに役立つだろう。ループガード機能もあり、自動的にネットワークループを検出し、通知してくれる。また、節電機能も豊富で、待機時の電力を最大で約31%削減可能。通信状況を監視して消費電力をコントロールする「EEE」技術も採用され、細やかな節電を可能としている。

設置が容易で配線・管理もしやすい『BSH-GP08』を、ぜひおすすめいただきたい。

主な仕様
型番 BSH-GP08
Ethernet規格※1 IEEE802.3ab(1000BASE-T)
IEEE802.3u(100BASE-TX)
IEEE802.3i(10BASE-T)
LANポート RJ45×8ポート
PoE規格※2 IEEE802.3at(Type1、Type2)
IEEE802.3af
PoE給電方式 AlternativeA
PoE給電機能 1ポートあたり 30W/装置全体合計90Wが上限
通信方式 CSMA/CD
全二重/半二重
MACアドレステーブル 8,192エントリ(エージングタイム300秒)
スイッチング方式 ストア&フォワード
最大パケット転送レート 1000BASE-T:1,488,095pps
100BASE-TX:148,810pps
10BASE-T:14,881pps
バッファ容量 512Kbytes
電源/電圧定格 内蔵電源/AC100V、50/60Hz
消費電力 110W(Typ)
質量(本体のみ) 約1.7kg
外形寸法(W×D×H、突起部含まず) 約265×184×44mm

※1 全ポート「Auto MDI/MDI-X」「オートネゴシエーション」対応

※2 全ポートIEEE802.3at(Type2)準拠

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