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効率的にネットワークの構築・運用ができるL2スイッチ
アライドテレシス AT-x230L-26GT

無線LAN環境の整備、ウェブカメラの活用、IoTへの対応など、いずれの場合もネットワークがシステムを支える重要インフラになる。故障などの不具合をいち早く検知し、対応することで、「止まらない」ネットワークを構築することは重要だが、同時に、運用管理のコスト削減も実現しなければ、ネットワークを維持することは難しくなる。さらに、多様化する脅威に対応するためにはセキュリティー強化も重要だ。

ファンレス設計、動作温度40℃と、使い勝手の良いレイヤー2plusスイッチ
接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、設定した動作(ポートディセーブルなど)を自動実行するループガードに対応。LEDの点滅で視覚的に表示される
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アライドテレシスの『AT-x230L-26GT』は、効率的なネットワークの構築や運用を可能にするレイヤー2plusギガビット・インテリジェント・スイッチだ。ポートは10/100/1000BASE-Tポートを24ポート、SFPスロットを2スロット搭載した。オプションのSFPモジュールを使用すれば、ギガビット光ポートを実装できるので、将来的な帯域の増強などにも対応できる。

また、ファンレス設計で周辺温度40℃まで動作可能な静音設計が採用されている。図書館やオフィスなどの静寂さが求められる場所に設置する場合でも環境ノイズを増加させる心配がなく、設置場所の自由度が高い。既存施設にネットワークを構築する際には、嬉しい点だろう。

管理機能やセキュリティー強化などで、効率的なネットワーク運用を実現

『AT-x230L-26GT』には、運用管理の手間を低減するさまざまな機能が搭載されている。その一つがネットワーク上のスイッチやルーターを仮想的な1台の機器として管理できる「Autonomous Management Framwork(AMF)」機能だ。設定や自動復旧などを一元的に管理できることに加え、高度な専門知識を必要とせずにネットワーク管理を行うことを可能にしている。

また、EPSRにより、レイヤー2レベルでのループ防止・冗長化を実現している。障害をいち早く検知し、通信経路を最短で50ミリ秒未満で切り替えることができるので、信頼性の高いネットワークを構築することが可能だ。これらのほかにもさまざまな自動機能が搭載されているので、日々の業務の効率化、省力化が期待できる。さらに、別売りのライセンス(AT-x230-FL15)を適用することで、SDN/OpenFlowコントローラー「AT-SESC」に対応し、セキュリティーを強化することも可能だ。ネットワークに対する脅威が多様化する中、できるセキュリティー対策は講じておきたい。

主な仕様
型番 AT-x230L-26GT
準拠規格 IEEE 802.3 10BASE-T
IEEE 802.3u 100BASE-TX
IEEE 802.3z 1000BASE-LX/SX ※1
IEEE 802.3ab 1000BASE-T
IEEE 802.3x Flow Control
IEEE 802.3az Energy-Efficient Ethernet ※2
IEEE 802.1D-2004 Spanning Tree, Rapid Spanning Tree ※3
IEEE 802.1Q-2005 VLAN Tagging, Multiple Spanning Tree ※4
IEEE 802.1X Port Based Network Access Control
IEEE 802.1AB Link Layer Discovery Protocol
IEEE 802.1AX-2008 Link Aggregation(static and dynamic)※5
IEEE 802.1p Class of Service, priority protocol
IEEE 802.1ad Provider Bridges(Q-in-Q)
IEEE 1588v2 Precision Time Protocol
適合規格 CE

【安全規格】
UL60950-1,CSA-C22.2 No.60950-1

【EMI規格】
VCCIクラスA
EN55032 Class A

【EMS規格】
VCCIクラスA

EU RoHS指令
通信速度 10Mbps/100Mbps/1000Mbps
ポート 10/100/1000BASE-T(RJ-45コネクター):×24
10M/100M Full/Half 固定設定
1000M Full固定設定
MDI/MDI-X自動認識
MDI/MDI-X固定設定
SFPスロット:×2
RS-232(RJ-45コネクター):×1 ※6
SDHCカードスロット:×1 ※7
平均消費電力 19W(最大23W) ※8
外形寸法(W×D×H) 341×231×44mm
質量 2.4kg

※1 対応SFPモジュール装着時

※2 10/100/1000BASE-Tポートのみ

※3 IEEE 802.1w Rapid Spanning Tree包含

※4 IEEE 802.1s Multiple Spanning Tree包含

※5 IEEE 802.3adと同等

※6 本製品にはコンソールポート接続用ケーブルは同梱されておりません。また、出荷時はIP アドレスが付与されておりませんので、別途、マネージメントケーブルキット「CentreCOM VT-Kit2 plus」またはRS-232ケーブル「CentreCOM VT-Kit2」をご用意ください。

※7 SanDisk社製のSDHC 32GBについて動作確認を行っています。SanDisk社製のSDHCメモリーカードを使用する場合は、お客様の使用環境で事前に検証を行ったうえで導入してください。なお、弊社での動作確認にはスピードクラス CLASS 4のSDHCメモリーカードを使用していますが、これは CLASS 4の転送速度を保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

※8 AT-SPTXa ×2個使用時



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