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ネットワーク機器の統合管理機能をパッケージ化したハード
アライドテレシス AT-VST-APL-06

アライドテレシスは、ユニファイド・ネットワークマネージメント・ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」を提供している。本来はサーバーを立てて運用する製品だが、これをハードウェアとしてワンパッケージにまとめたのが、アプライアンスボックス『AT-VST-APL-06』だ。サーバー選定や構築の手間を省き、システムを容易に導入できる。

ソフトウェア版の機能をサーバー構築の手間なく実現
人事管理・IT資産管理・入退室管理などの豊富なアプリケーションとも連携可能。ネットワーク運用の効率化を実現する
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アライドテレシスは、有線・無線からIoTデバイスに至るまで、ネットワークを一元管理できる統合管理ソフトウェア、「AT-Vista Manager EX」を展開している。

特長は管理対象の状態を把握できるビューワーや、構成機器のトポロジーマップ、経路情報を視覚化する「Tracepath」などの機能。ほかにも、GUI上でのVLAN情報の設定や、sFlowベースのトラフィックマップ、WANの論理ネットワークを表示するトポロジーマップ、BPN回線のジッターやレイテンシといった情報をグラフ化できるヘルスモニタリングといった機能があり、ネットワークの状態を視覚的に表示し、容易に管理できる。

このソフトの機能を、1Uサイズのハードウェアに収めたアプアライアンスボックス版が、『AT-VST-APL-06』だ。従来のソフトウェア版をハードウェア一体型製品として提供することで、サーバーの選定や構築の手間を省いた容易な導入を可能としている。

AMFによる管理や最新の無線LAN管理機能にも対応

ハードウェアとしては、10/100/1000BASE-Tポートを6基搭載する小中規模のネットワーク向け製品。ソフトウェア版と同様、ネットワークの可視化などの機能に対応している。

自律型無線LANソリューションAWC(Autonomous Wave Control)やローミングレス無線環境を提供するAWC-CB(AWC-Channel Blanket)など、最新の無線LAN管理機能にも対応。ネットワーク構成の自動構築や自動復旧、ができるAMF機能も使用でき、AMF管理機能を備えたアプライアンスサーバーとして、クラウド上から末端のIoTデバイスまでを統合管理するAMF基盤を提供する。

さまざまな脅威からネットワークを守るAMF-SEC(AMF-SECurity) mini機能もあり、セキュリティ強化にも貢献。ネットワーク管理を効率化できる製品として、ぜひおすすめいただきたい。

主な仕様
型番 AT-VST-APL-06
準拠規格 IEEE 802.3 10BASE-T
IEEE 802.3u 100BASE-TX
IEEE 802.3ab 1000BASE-T
適合規格 EMI規格:VCCIクラスA
EU RoHS指令
ポート 10/100/1000BASE-T(RJ-45 コネクター)×6※1
オートネゴシエーション、MDI/MDI-X自動認識
RS-232(RJ-45 コネクター)×1(未サポート)
USB(USB3.0、タイプA (メス))×2(未サポート)
通信速度 10Mbps/100Mbps/1000Mbps
外形寸法(W×D×H・突起部含まず) 438× 292× 44mm
質量 4.5kg

※1 100/1000/10GBASE-Tポートにスイッチング機能はありません。AMF Cloud、Vista Manager APL、AMF-SECの各アプリケーションごとにセグメントを分けることができるため、AT-VST-APL 本体へのアクセス用とあわせて、同時に使用するポート数は最大で4ポートです。

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