販売終了前のなるべく早いタイミングで導入すると保証期間が長くなり、コスト削減になる。すでにAMFネットワークを導入済みで拡張希望のユーザーも、これから導入を考える企業も、ぜひ早めの検討を

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アライドテレシスの『GS980MX』シリーズLX型番の4モデルは、追加コストなしでリミテッドライフタイム保証が利用できるレイヤー3インテリジェント・エッジ・スイッチだ。

同社同クラスの製品は、出荷日から5年間が通常の保証期間となっているが、リミテッドライフタイム保証では、同製品の販売期間中の購入により、販売終了日の2021年3月31日から7年後の2028年3月31日まで保証される。コストを抑えながら保証を充実させたいユーザーに、ぜひ提案していただきたい製品だ。

たとえば、2020年11月に同製品を購入すれば、7年5カ月の長期保証が付くことになる。なお、同製品は2021年3月31日までの限定販売なので、提案や導入のタイミングには留意して欲しい。

『GS980MX』シリーズLX型番には、PoE＋に対応した2モデルとNon-PoE＋の2モデルの計4モデルがラインアップされている。いずれのモデルもアップリンクに10Gインターフェイス（SFP/SFP＋スロット）を4スロット搭載し、高速・大容量接続が可能だ。さらにPoE＋対応モデルでは、2.5/5GBASE-T対応のマルチギガビットのポートを搭載している。

PoE＋対応モデルの給電容量は370Wなので、無線LANアクセスポイントやネットワークカメラ、IoT用のセンサーなどの各種PoE＋受電機器を接続できる。PoE給電を停止せず、機器を再起動できるNon-stop PoEにも対応しているので、ネットワークの可用性を高めることが可能だ。

また、VCS（バーチャルシャーシスタック）を利用すれば、最大4台のスイッチを1台の仮想スイッチとして扱うことができるので、信頼性が求められるネットワークにも安心して使用できる。さらに、いずれのモデルもAllied Telesis Management Framework（AMF）に対応しているので、管理運用の「一元化」、「簡素化」、「自律化」を実現でき、管理・運用のコストの削減効果が期待できる。