写真は『MA-TP01BK』。拡大・縮小やスクロールも、パッドで指をスワイプさせるだけで可能

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『MA-TP01シリーズ』は、スマートフォンやタブレット端末のタッチパネル感覚で利用できる入力デバイス。幅132.8mm、奥行き127.7mmのサイズに、5.2インチのタッチ式操作面を搭載。操作面をスライドすることで、マウスカーソルを操作できる。クリック操作は操作面左下にあるマウスボタンマークをタッチすることで実行可能だ。マルチタッチではないため、ピンチイン／ピンチアウトによる拡大縮小といった操作には対応していないが、ズームイン・アウトや上下のスクロール用のスライダが用意されており、ここを指でなぞることで、各操作を実行できる。

操作面左上のNum Lockマークをタッチすることで、テンキーパッドとしても使用可能だ。随時この機能を利用することで、テンキーレスのモバイルPCでも、Excelの数値入力を快適に行うことができる。モードのオン／オフを右上のLEDで確認できる点も親切だ。
このほかにも、便利なキーは豊富に備えられている。電卓ボタンをタッチすれば、電卓アプリを起動できるほか、カット・コピー・ペーストに相当するショートカットキー機能も備わっている。
『MA-TP01シリーズ』は、ノートPCと併用することで、威力を発揮する製品だといえる。マウスとは異なり、移動時にかさばらないため、ノートPCならではの省スペース性を生かすことが可能だ。また、テンキーとして利用できる点も大きく、最厚部でも9.2mmの薄型ということもあり、モバイルPCとともに持ち歩き、快適な入力環境をオフィスの内外で実現することが容易となる。ノートPCを最大限に活用するためのツールとして、ぜひお客様におすすめいただきたい。