効果的なプレゼンで差をつけるユニークツール
コクヨS&T ELA-FP1

打ち合わせやプレゼンでは、プロジェクターなどで映したパワーポイントを使って説明を行う場面も多いだろう。ひたすら操作するパソコンに張り付いてページ送りをしたり、説明を止めて操作の担当者に「次のページお願いします」と煩わしい指示を出すことは、スマートなプレゼンのためには極力避けたいものだ。そんな願いを叶えてくれるのが、フィンガープレゼンター<kokuyoseki>と銘打たれた、コクヨS&Tの『ELA-FP1』だ。

指輪のように指にはめるだけで、スライドのページ送りをスマートに
指輪のように指に装着することで両手が自由に使え、プレゼンに集中することができる。
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『ELA-FP1』は、プレゼンテーション中の操作で一番優先度の高い「スライドページ送り」のみに特化したプレゼンツールだ。余計な機能を一切省いた一点集中の製品なので、準備や操作は至ってシンプル。受信器をUSBポートに挿し、電源をONにするだけで、指にはめた本体と自動で無線接続され、半径約15mまで離れて使用ができる。操作もページ送り(NEXT)、ページ戻し(BACK)、一時中断(BLACK OUT)の3つのみなので、慣れてくれば手元を見なくとも目的のスライド表示が可能だ。

本体が指輪型なので、両手が自由に使え、立つ位置にも縛られない。TEDカンファレンスのように一人で登壇し、身振り手振りを交え、自由に動き回りながら魅力的な講義を展開することができる。

レーザーポインターの付加機能として、指示棒との併用として、多彩に活躍

スライドページ送りに特化した製品だからこそ、他のプレゼンツールと組み合わせることでその利便性は格段にアップする。付属のリングを付け替え、ペンタイプのレーザーポインターに取り付ければ、ポインターで指し示しながらページ送りができる、新たなプレゼンツールとしてアップグレードされる。レーザーポインターは同社製品以外でも該当サイズのものなら取り付け可能なので、リーズナブルに機能追加できるのは嬉しい点だ。

もし、サイズ外のポインターや、指示棒のみを使っている場合には、両手にそれぞれを準備すれば、右手で指示を出しながら、左手でページ送りをするといった、両手をフルに使ったプレゼンが可能になる。動きの大きなプレゼンは、見る者をより惹き付けるだろう。
プレゼンテーションに向かうユーザーを応援する「コクヨの意志(意思)」=「黒曜石(kokuyoseki)」『ELA-FP1』を、ひとつ上のプレゼンを求めるお客様にぜひ提案していただきたい。

主な仕様
品番 ELA-FP1
寸法(W×D×H) 32×32×32mm
本体質量 本体:約12g(電池含む)
受信器:約2.5g
リング小(レーザーポインター用):約4.5g
受信可能距離 半径約15m
取り付け可能なペンタイプレーザーポインターの適合サイズ 本体軸径φ13~14.6mmかつ装着するスペースが32mm以上あるもの
本体保証期間 お買い上げ日から1年間

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