独自の音声処理技術で高品質な会話を実現するスピーカーフォン
ヤマハ CS-700AV

拠点間での遠隔会議はプロジェクトの連携に大きな恩恵をもたらすが、通話システムが円滑に行えないと、かえって不合理となる。ヤマハの『CS-700AV』は、マイクとスピーカー、HDカメラを備えた、オールインワンのスピーカーフォンシステム。独自の音声処理技術により、設置環境に最適な音質調整が可能となっており、ストレスのない双方向会話を実現してくれる。

4つのマイクと超広角カメラで、円滑なコミュニケーションを実現
少人数向け会議室に最適な、高品質スピーカーシステム。120度の高視野角のHDカメラを搭載し、会議参加者すべての表情を捉えてくれる。
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『CS-700AV』は、高品質マイク・スピーカー・HDカメラを備えた、ハドルルーム(少人数向け会議室)に最適なオールインワンスピーカーフォンシステム。PCにUSB接続するだけで、遠隔会議システムに組み込むことができる。同社が培ってきた独自の音響処理技術による、快適な通話環境が大きな特長。室内の音響状態を学習し、最適な環境に自動で調整してくれる。

適応型エコーキャンセラーやノイズリダクション、小さな声を最適な大きさに調整するオートゲインコントロールなど、通話音声を適切に調整する数々の機能を搭載。さらに人の声を高い精度で判定する「Human Voice Activity Detection(HVAD)」と4つのマイクが、話者の声を自動で追尾して収音してくれるため、話しやすく聞き取りやすく疲れにくい、ストレスフリーなコミュニケーションを実現してくれる。カメラも120度の撮影範囲を誇る超広角仕様で、ズームを使わなくとも最大3m離れた参加者の表情まで捕捉。USB 3.0で接続した場合は、1,080P/30fpsのハイビジョン映像を伝送可能だ。

ノートPCやスマートフォンとも、NFCで容易に連携

サウンドバーのような独自の形状も特徴的。コンパクトで壁面設置も可能なため、ハドルルームの空間をすっきりと整理し、テーブルのスペースを有効に活用できる。そのほか、スマートフォンやノートPCといった外部機器との接続もスムーズだ。NFCペアリングで簡単にBluetooth接続でき、デバイスや会議システムの種類を問わず、フレキシブルに音声会議を実現できる。さらに、SNMPを利用した遠隔管理システムも搭載。遠隔地からも端末を管理できるので、管理者のサービス対応を効率良く行うことができる。

運用・管理が簡単で、円滑な遠隔会議を実現する『CS-700AV』を、ぜひおすすめいただきたい。

主な仕様
製品名 CS-700AV
対応OS Windows 10(32bit/64bit)、Windows 8.1(32bit/64bit)、Windows 7(32bit/64bit)
Mac OS X 10.11、Mac OS X 10.10
USB:USB 2.0以降
外部インターフェイス USB 3.1、オーディオ入力端子(ステレオミニジャック)、Bluetooth、NFC(近距離無線通信)、RJ45
Bluetooth Bluetooth バージョン:Ver.2.1+EDR
対応プロファイル:HFP(1.6)、A2DP
対応コーデック:CVSD、mSBC、SBC
無線出力:Class2
最大通信距離:10m
マイク 4個(Human Voice Activity Detection機能搭載ビームフォーミング・マイクロフォン・アレイ)
収音範囲 180度の音声を収音、最適距離3.60m以内
スピーカー 4個(ツイーター×2、ミッドウーファー×2)
音量 90dB(1m)
視野角 120度
チルト +10/-30度(手動)
カメラセンサー 高解像度CMOS
解像度※ USB 3.0接続時:フルHD 1,080p (1,920×1,080)、30fps
USB 2.0接続時:640×360、30fps
最大消費電力 36W
電源 AC100V(50/60Hz)
動作環境条件 温度:0~35℃
湿度:20~85%(結露しないこと)
寸法(W×D×H) 861.7×68.5×98.75mm
質量 3.3kg
付属品 ブラケット、スペーサー×4、USBケーブル(3m)、AC電源、ACコード、LANケーブル、ネジ×2、結束バンド×2、クイックスタートガイド、保証書

※ USB 2.0接続、USB 3.0接続を自動検出します

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