快適なリモートワークをサポートするスピーカーフォン
ヤマハ YVC-200

働き方改革を実現するためには、多様な勤務形態に対応する必要がある。そのためには、Web会議や電話会議の活用が有効だ。クラウドサービスなど多彩なサービスが提供されているが、カメラやマイク、スピーカーなどは、ユーザー側が用意する必要がある。そしてこれらの機材が、参加者のストレスや会議の質を左右する重要なポイントである。リモートワークに適したスピーカーフォンを提案していただきたい。

話しやすさと聞きやすさにこだわった、多彩な機能を搭載
写真の白のほかに黒も展開。空間に溶け込むフォルムとシンプルなデザインが、あらゆるシチュエーションにフィットする。
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ヤマハの『YVC-200』は快適なWeb会議や電話会議を実現できるスピーカーフォンだ。遠隔会議でもっともストレスを感じる点はどこだろうか。資料であれば、事前に共有することが可能だし、相手の表情が見えにくくても、話し方などである程度は推測することが可能だ。しかし、音声が聞き取りにくいとスムーズな会話ができないし、意思の疎通に時間がかかり、参加者のストレスも大きくなる。

同製品には白熱した議論でも双方向で言葉を伝えることができる「適応型エコーキャンセラー」機能や、話し声と雑音を聞き分ける「Human Voice Activity Detection」機能、マイクからの距離に合わせて音量を調節する「オートゲインコントロール」機能などが搭載されているので、快適な遠隔会議を実現できる。
スピーカーには最大で88dBの出力が可能な高出力スピーカーを採用しているので、臨場感のある会話を行うことができる。

コンパクトなボディーとバッテリー駆動で、オフィス以外でも活用できる

『YVC-200』には、2種類の接続方法が用意されている。USB接続とBluetooth接続のいずれもプラグアンドプレイが可能なので、専用ドライバをインストールすることなくすぐに使用することが可能だ。

また、本体は幅140mm、奥行き140mm、高さ43mm、質量0.28kgなので、カバンに入れて持ち運ぶ際も負担が小さい。オフィス内では打ち合わせスペースに持ち運んで使用できるし、オフィスを出れば外出先やサテライトオフィス、在宅ワークなどでも使用できる。しかもすぐ隣にいるような、クリアで快適な会話を実現する。

さらに本体にはリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、連続で10時間の通話が可能だ。ホテルやレンタルスペースなど、外出先で十分な電源を確保できない場合でも安心して遠隔会議を行うことができる。
メールやチャットなど、さまざまなコミュニケーション方法が選択できるが、会話によるコミュニケーションが効率的な場合は少なくない。同製品の導入による多彩なワークスタイルの実現を提案していただきたい。

主な仕様
型番 YVC-200
カラー ホワイト、ブラック
対応OS Windows 10(32bit/64bit)、Windows 8.1(32bit/64bit)、Windows 7(32bit/64bit)
macOS 10.13、macOS 10.12、Mac OS X 10.11
無線規格 【Bluetooth】
Bluetooth バージョン:Ver.4.2、対応プロファイル: HSP,HFP,A2DP
対応コーデック:CVSD,mSBC,SBC
無線出力:Class2、最大通信距離:10m(障害物がないこと)
電源 リチウムイオンバッテリー内蔵(連続通話時間 10時間)、USBバスパワー駆動
外部インターフェース USB 2.0 Full Speed(Micro-B)、Bluetooth、NFC(近距離無線通信)、ヘッドセット端子(ステレオOUT/モノラルIN)
最大消費電力 2.5W
寸法 (W×D×H) 140×140×43mm
質量 0.28kg

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