写真は『DCP-J4220N-W』。最大230枚セットのA4用紙がセットできるので、大量印刷も容易に行える。

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『DCP-J4220N』は、総合的な性能に優れたインクジェット複合機だ。プリンターとしての性能においては、独自の35mm大型ヘッドの採用により、A4カラーで毎分18枚、モノクロで毎分20枚と、従来機比で約2倍の高速印刷を実現。インクには新開発の「技ありインク」を採用。従来に比べて色の再現領域を13％拡大することに成功しており、メリハリのある表現を実現している。また、印刷時にインクの使用量を調整する仕様により、ランニングコストを低減。インク・用紙合計でのL判印刷代は約18.8円（税抜）までに抑えられている。輪郭を強調して色を淡くするインク節約モードを利用すれば、さらなるコストダウンが可能だ。黒インクさえ残っていれば、カラーインクが切れていてもモノクロ印刷を継続できる「クロだけ印刷」機能も便利で、不測の事態に対応しやすい。

生産性の高さもメリットだ。A4用紙を150枚セットできる前面用紙トレイと、A3対応の手差しトレイ、A4用紙ならば80枚、ハガキならば50枚セットできる多目的トレイと、3種のトレイを搭載している。このため、多彩な用紙を同時に扱えるほか、A4用紙を最大230枚セットして大量印刷を行うなど、状況にあわせて運用できる。
従来機から新たに搭載されたADFも便利だ。ハガキならば10枚、A4用紙ならば20枚の原稿をまとめてセットし、連続でスキャンすることが可能だ。
A3用紙にA4原稿とメモ欄を同時に印刷する「メモ欄付きA3コピー」や、本の傾きや見開きページの中スジを補正する「ブックコピー」、複数原稿をまとめてスキャンする「おまかせ一括スキャン」など、コピーやスキャン機能も充実。基本性能が高く、多目的に使える『DCP-J4220N』を、ぜひおすすめいただきたい。